おかいり~(後篇)

隣りのベッドの患者がいなくなった。
他の部屋に移ったのか、退院したのか、それとも・・・ヽ(゚Д゚;)ノ゙
カーテン越しに、隣りのベッドメイキングをしている2人のナースの会話が聞こえる。

「昨日は結局3時帰りだよ~」
「えーほとんど寝てないじゃん!大丈夫~?」
「頑張るぅ。でもさぁ~他のみんなは今日遅番なんだよ~ずるいよね~(^^;)」

ちょ、朝帰りのあなた!
あなたは今日の僕の担当のナースでしょ!
大丈夫かよ~( ̄∀ ̄;)

それにしても、この病院のナースはちょっと変わっている。
まず香水を付けているナースが多い。
冬なのに小麦色のナースも多い。
で、朝帰りで仕事とか\(`△´)/
自由というか、自己責任というか。
ナースの数が多くてシフトもしっかりしているのだろうか。

さて、HCUでの寝たきり生活3日目に、ようやく部屋を移ることになった。
しかも個室!\(^o^)/
病院都合なのでベッドの差額なし!
テレビも無料で見放題!
部屋はバス・トイレ付うっひょっひょ~!

経過は順調のようで、個室に移った頃から身体に付いてるいろんな管が外された。
あと残っているのは心電図のセンサーと、腕に刺さったままの造影剤用の針だけになった。

リハビリも始まった。
1日寝ていると筋力が3%落ちるそうだ。
3日で9%!?
そりゃ~ヤバイ!
廊下をいっぱい歩いて退院後にすぐに普通の生活に戻れるようにしなきゃ。
それなのに・・・
そんな気持ちを削ぐのがここの食事だった。



meshi2.jpg



いくらリハビリしても、この食事じゃ体力がどんどん流出していく気がする(#`Д´)

病室で迎えたバレンタインデーにはなんと、会社の女子たちがお見舞いにきてくれた(*^^*)
突然現れてしゃべりまくって嵐のように去って行ったwww
でも、帰った後も、持ってきてくれた本や花、食べ物などを見ているだけで潤った。

その夜・・・

ぬおおおおおおおお!

消灯後の病室から、化け猫の悲しい声が漏れていた。

なぜなら。。

PTATVが観れないジャマイカ~(o≧д≦)o

ふて寝しながらTwitterのTLで状況を把握しようとした。
すると、親切なフォロワーさんが、まとめ情報や画像を送ってくれるじゃあ~りませんか!

おおおおおおおおおお!

消灯後の病室から、化け猫が号泣する声が漏れていた(T-T)

翌、あ~誕の早朝に重大発表があると思って夜更かししたがズコーだった。
そのせいで、朝の行事(バイタルチェック、回診、食事、身体拭きなど)が済むと睡魔に襲われた。
気持ちよ~くウトウトしていると、入口のドアがそろっと開いた。

「しちゅれいしまーしゅ」

お下げ髪!?(◎-◎;)
こんなロリナースいたっけ?
また何かの理由で送りこまれた刺客なのか!?((( ;゚Д゚))

「造影剤用の針を交換しましゅね!ちっとチクッとしましゅからね~」
「おうよ」

こちとら慣れっ子でぃ!
腕に針を刺されたってもう蚊が止まったくれえにしか感じねぇってんでぃ!
矢でも鉄砲でも持ってきやがれってんでぃ!

ブッスッ!

うっ!

グイグイグイ~~

うがあああ!
なんかその針の持ち方ヘンじゃない?ヽ(゚Д゚;)ノ゙
その持ち方で、その角度で、その怪力でグイグイって・・・
いや、この痛さは血管じゃなくて筋肉に刺さってるな( ̄∀ ̄;)

「あれ?外しちったかな?」

やっぱり(# -_-)
ってか独り言デケーよ!

「ああ!腫れてるぅ!はあ~ん・・・やっぱ外しちったんだぁ」
「うわ!めっちゃ腫れてる!」
「すみませ~ん!やり直しま~しゅ(テヘペロ)」

ブス!

うっ!

・・・

これって本物の刺客じゃん:*:・( ̄∀ ̄;)・:*:
練習台の報酬として食事の時にアィスでも付けてくれよ!



hari.jpg




でも、この時に苦労して付けた針が、翌週の造影剤CTで活躍し、その結果退院が決まった。

検査結果は「変化なし」(笑)
そう、解離が進行せず変化がないことが良い知らせなのだ。
あとは自宅療養で身体を整え、その後も生活習慣改善に励むことになった。
3月からは職場復帰も果たした。

安定してきたら、出張も、酒も、運動も良いそうだ。
ただし、何でも「やりすぎ」は御法度だそうで。

え?パフュは?
ゆかちゃんは?

パッフュパフュ、かっしかしは禁止なにょ?

それを止めたらかえって寿命が短くなるっつーの!
そのことを、今度あの医師に嫌と言うほど教えてやろうと目論む電脳猫なのであった( ̄ー+ ̄)フッ



おしまい。






おかいり~(中篇)

パツキンのチャンネーとザギンでシースー、からの、シータクでギロッポ~ンヽ(*´∪`)ノ゛
ならともかく、同じハシゴでも救急車で病院のハシゴとはトホホすぎる(o≧д≦)o
そんなことを考えているうちに2軒目の心臓血管外科専門病院に到着した。

救急治療室に通されると7人ほどの若い女性たちに取り囲まれた。
そして彼女たちの手が一斉に伸びてきた。

うっひょっひょ~o(≧∀≦o)(o≧∀≦)o

服をはぎ取られ、前腕に針をぶち込まれ薬を注入され、血を抜かれ、上腕を締め付けられ、
胸に電極を付けられ、腹を棒でギュウギュウ押され、放射線を浴びせられた。
そう、あっちゅーまに体温、血圧、心電図、レントゲン、エコーが測定され、採血も済み点滴も開始された。
あまりの手際の良さに一つの確信を得た。

彼女たちは完璧な計算で作られたアンドロイドに違いない。

でもね、彼女たちぃ。
いくら人間に近づけたと思っても背中のケーブルは抜いちゃいけないよ!
抜いたらね、抜いたら・・・ううう、目から汗が溢れてきたジャマイカ(T-T)

そのアンドロイドたちの中に一人だけ生身のオニャノコがいた。
しかもアイドル級に可愛い:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
新人なのだろうか、簡単な作業を一手に任されていた。
アンドロイドたちがめっちゃ手際がいい中、その娘だけはイチイチ丁寧で温くてホッとする。
優しく声を掛けてくれたり、きちんと説明をしてくれたり・・・
そのベシャリが関西弁なのがまたたまらんちょたまらんちょなのだ!(≧∇≦)ノ

ところが・・・
この娘は、この後に待ち受けていた恥辱プレイのために送りこまれた刺客だったのだ( ̄□ ̄;)!!

初期検査が終わり、再び造影剤CT撮影のために検査室へ移動することが告げられた。
同意書にサインをしている時にアンドロイドの一人から訊かれた。

「CTの間はトイレに行けませんけど大丈夫ですか?」
「あ、実は我慢してました!今、行ってきてもいいですか?」
「いえ、猫さんは絶対安静なので、立ったり歩いたりは当面禁止です」
「そうなんですか( ̄□ ̄;)!!」
「はい。ですからCTの前にカテーテルを付けちゃいましょう」

ああ・・・尿道カテーテル。
胆石で胆嚢摘出手術をした時は全身麻酔で寝ている間に装着されていた。
意識がある時に装着されるのは痛そうだな~ヽ(゚Д゚;)ノ゙
ナニの先から管が差し込まれていくのを想像するだけでナニが縮こまってしまう。
そして、無防備な格好でナースにその作業をされるのがどうにも気恥ずかしい。

とその時、頭の中に一つの不安がよぎった。
カテーテルを装着するのはまさか、あのアイドルなんじゃ?
できればアンドロイドに機械的に済ませてほしいんだけど。

「猫さん!それではカテーテルを付けますね」

ああ、予感的中。
アイドルナースは愛くるしく微笑みながらやってきて耳元で続けた。

「もしかして初めてですかぁ?」
「いえ、前に1回、でもその時は麻酔が覚めたら着いてて・・・」
「少し変な感じだと思いますけど、力を抜いていてくださいね」
「はい」
「丁寧にやりますから!」

パンツが降ろされ、ナニが露わにされた。
今は緊張して縮こまっているんだからね!いつもはもっと、いやなんでもないです( ̄∀ ̄;)

「まずキレイにしましょうね。熱かったら言ってくださいね」

アイドルナースが熱~いおしぼりで丁寧に拭き始めた。
ちょ、そんなに丁寧にされると、あああ・・・

「ちょうどいい感じです。では入れますね。深呼吸をして楽にしてくださいね!」

なにがちょうどいい感じなんですか!
ナニを掴みながらこっちを見ないでください!
うわ、キタ!
あッ・・
ほあああああああ~

「はい、終わりましたよ!」
「は、はひ。。」
「ではオムツをしますからね」

かくして、いや隠さずして恥辱プレイは終了し、CT撮影をして病室へ運ばれた。
病室はナースステーションと繋がっているHCU。
身体には心電図センサーと血圧計、脈拍計が常時取り付けられ、他にも点滴、尿道カテーテル、
酸素マスクを付けられて食事も水も与えられない絶対安静。
同じ部屋は80歳代~90歳代のお年寄りばかりで、検査機器やナースコールが絶えず鳴っている。
痛みも続いているため、鎮痛剤と睡眠薬をもらって飲んだがその晩は眠れなかった。

長い夜が明けた。

「お食事ですよ~入れ歯は入れましたか~?」

カーテンの向こうで同室の患者たちにナースが呼びかけている。
お食事かぁ。
昨日は朝食を食べなかったからもう丸1日は何も食べていなかったが、不思議と空腹感はなかった。

その時にカーテンがシャッと開いてナースが入ってきた。

「猫さん、おはようございます!今日担当のHです。よろしくお願いします」

なんと松嶋菜々子激似!(//∀//)
上品な香水の香り。。
体温計を差し込みながら少し会話をした。

「この部屋じゃよく眠れないですよね」
「ええ」
「個室が空いたら移りましょうね」
「ぜひお願いします!ところで、あの、大きい方の便意があるときはどうしたらいいんでしょうか」
「オムツの中にするか、差し込み便器でするか、あとは・・・」
「ええ」
「あとは我慢するかですね~」

可愛い顔してなんちゅー黒さなんだ( ̄∀ ̄;)
結局差し込み便器で用を済ませた。
その便の処理と、事後のお尻拭きは菜々子がやってくれた。
どうもこういう作業に限って可愛い娘がやってくれて気恥ずかしい。

その後、担当の医師から説明があった。
病名はやはり大動脈解離。
ただし、解離を起こしたのは心臓から最も遠い下腹部だったのが幸いだった。
解離を起こした部分の血管はかなり詰まっており、両足への血流が阻害されているが、
このまま解離が進まないことが確認できれば手術はせずに保存的治療を続けるとのこと。
将来的に足への血流がさらに悪化したらバイパス手術をする可能性があるらしい。

まずは、現在解離を起こしている部分がさらに進行しないようにひたすら静かに数日間を過ごした。



需要がなかろうがつづくwww




おかいり~(前篇)

年度末・・・
今年度の有終の美と、来年度の好スタート。
この双方を叶えるために社会人に与えられる凝縮された日々。

売上、経費、利益、人員、事業戦略・・・
それぞれ今期の分と来期の分。
他部署との調整や幹部への説明など社内向け業務と、マーケットへの布石や牽制など社外向け業務。
ルーティンに上乗せされる重たい業務たち。
身体的にも精神的にも追い込まれていく。

電脳な猫も度々フリーズを起こしながら、家にも帰れないぜイエーイな日々を送っていた。
そんな2月上旬、事件は起きた。

朝イチのWEB会議のために着席した瞬間、腰から背中にかけて違和感を感じた。

「うっ・・・ちょ、ヤバいかも。。」

部下にそう言うと中腰のまま固まった。
動いても痛みに変化がないのでギックリ腰ではなさそうだった。
じゃあ何?
この鈍い痛み・・・尿路結石か!?
そう思い立つや、近所の泌尿器科へ急いだ。
自動ドアが開くと受付のオニャノコが胸に、いや、目に飛び込んだ。
その、そのオニャノコがぁ!
まるでゆ、ゆかちゃんがの、のっちヘアにしたような神姿ジャマイカ!
(*´∪`*)ハニャ~ン
痛みを忘れてゆかっちをガン見していると、彼女は微笑みながら声を掛けてきた。

「今日はどうされましたか?」
「まだされていません!これからどうされても構いません!」
「はぁ?」
「(*´∪`*)ハニャ~ン」
「ヒィィッ!ヽ(゚Д゚;)ノ゙」
「あ、ちが、腰が痛くて来たんですよ」
「・・・ではこちらの受付票に記入をしてクダシャイ!!」
「は~いヽ(*´∪`)ノ゛」
「・・・( -_-)」

受付票を提出すると、ゆかっちのキュートな唇には似合わない暗黒の言葉が発せられた。

「診察まで1時間半ほどお待ちいただきますけどどうされますか?」
「い、1時間半!」

腰の痛みが拍動し、気が遠のいていく。
ゆかっちが膝枕してくれるのなら何時間でも待てるのだが・・・
もちろん変態丈で膝枕(゚∀゚)!!
いや、そんなオプションには保険が利かないジャマイカ!

横になっていないと辛いので、診察時間になるまで一旦会社に戻って待つことにした。
職場の片隅にあるベッドの上で、楽な姿勢はないかといろんな体位を試した。
ゴロゴロと転がり続ける猫。
職場の連中には見慣れた光景。
「またか・・・」と、無関心な空気( ̄∀ ̄;)

結局、楽な姿勢など見つかりはせず、いよいよ我慢の限界がきた。
何が原因か解らないため、プロの見立てが必要だった。
一番近くにいた部下に声を掛けた。

「Oくん・・・」
「はい!」
「救急車を呼んでくれたまえないかな?」
「え!かしゆかの妄想が止まらないんですか!?」
「ち、違う!腰が痛いんだよ」
「そ、そうだったんですか!気付かずにすみません!今呼びます!」

119番してから待つこと15分。
救急車のサイレンが遠くからミルミル近づいてきて会社の前で止まった。

搬送用のストレッチャーに乗せられると、職場の全員に取り囲まれた。

「大丈夫ですか?」
「頑張ってください!」

僕は目を細めて応えた。

「地球か・・・なにもかも皆懐かしい・・・」

僕がガクっとうなだれると、救急隊員が冷やかに言った。

「もういいですか?」

そうして、万歳三唱に見送られながら僕は救急車に格納された。

救急車の中では、3人の隊員が大議論を開始した。
この猫ヤローの痛みの原因はいったい何なのか。
どの専門性が高い病院へ連れて行けばいいのか。
内科?外科?整形?循環器?
痛みの場所や種類、バイタル、既往症の確認を何度もしながら2つの病院とやり取りをしていた。
結局、救急車が発車したのは乗車してから30分後だった。

病院に着くと、救急治療室で再び痛みとバイタル、既往症の確認が行われた。
そして造影剤CTを撮影することとなった。
実は、この医師の判断がファインプレーだったのだ。

撮影後に医師から告げられた。

「猫さん、痛みの原因が判りましたよ」
「はい」
「大動脈解離といって、大動脈が割けているんです」
「にゃに~!?((( ;゚Д゚))」
「心臓血管外科の専門病院に連絡しましたから、このまま救急車で転院してもらいます」

3層構造になっている大動脈の一番内側の膜が解離して、そこに血液が流入して割けているらしい。
腰の痛みから大動脈解離を疑って検査をしたこの医師の判断を、後日猫のかかりつけ医は大賞賛していた。

かくしてこの日2度目の救急車で、心臓血管外科で有名な病院へ向かったのだった。


つづく。




cat nyuin

早くなんとかして~~






銀より輝いた6位

※今回の記事はPerfumeとは関係ありません




「長かったというか、あっという間だった」

バンクーバーで浅田真央はそう言うと、ボロボロと大粒の涙を流し嗚咽を抑えられなくなった。
その”挑戦者”の涙は、世界中のたくさんのアスリートたちを熱くさせていた。

リスクを承知で難易度へ挑戦する精神。
あくなき挑戦の歴史が人間の能力の限界を塗り替え、スポーツの未来を拓いてきたのだ。
真央の姿は、そんなアスリートの誇りに火を着けるものだった。

あれから4年。
タラソワから佐藤信夫へコーチの変更。
安定したジャンプ、丁寧なスケーティング、表現力などの向上。
東日本大震災。 
母の死。
スランプ。
真央はさまざまな試練を乗り越えてソチの地に立った。

しかし、個人戦に先だって行われた団体戦で、真央のスコアは今季ワーストだった。
再調整しながらも自信を取り戻せないまま臨んだ個人のSPはさらにボロボロだった。
ジャンプを次々と失敗し、16位に沈んだ。





maosp.jpg







「自分でも終わってみて、まだ何も分からない…明日をどう乗り切るか…」

強い気持ちを持たなければ!と思い過ぎた結果、心技体のバランスを崩してしまった。
ここ(ソチオリンピック)に照準を合わせてきたはずなのに・・・
今まで自分は何をしてきたのだろう。

そんな真央の姿を見た世界のスケーターたちは奮い立った。
一人で苦しんでいる真央を勇気づけたい。
彼女は自分たちスケーターの誇りなんだから!

やがてTwitterには海外の有名スケーターたちからのエールで埋まっていった。

「真央、残念だったけど諦めないで!フリープログラムを良くするために他のみんな力も貸して!」ミーシャ・ジー
「胸が張り裂ける思いだ。真央は偉大なチャンピオンなんだから明日はもっと強くなっているはず」ジェレミー・アボット
「ミスは残念だったけど、このプログラムは大好き」ジョアニー・ロシェット
「技術的にも芸術的にも限界に挑戦する真央をとても尊敬している」ジェフリー・バトル
「真央は素晴らしいスケーター。フリーで復活することを願っている」エルビス・ストイコ
「3Aに挑む姿は本当に凄いと思います。優雅な彼女にしかできない雰囲気を魅せてくれました」安藤美姫
「考え過ぎず小さい頃のように…」安藤美姫
「今までずっと努力してきた形がフリーのプログラム。だから、その作品をきちんと見守ってあげよう」村主章枝

他にもクリスティー・ヤマグチ、ミシェル・クワン、ハビエル・フェルナンデスなど名スケーターたちが真央にエールを贈った。

Twitterに「#maofight」誕生 浅田真央選手を海外の名スケーターたちが応援

著名人や一般ユーザーからの応援も、ハッシュタグ「#GoMao」「MaoFight!」に続々と集まった。
皆、これまで真央に勇気と元気をもらってきた人たちだった。

真央の笑顔が見たい!
真央が納得できる演技ができますように!
真央が挑戦し続けるその勇気を讃えたい!
真央を誇りに思う!
ありがとう!
頑張れ!
もう何も考えずに気楽にやってほしい!


佐藤は真央に伝えた。
試合直前で高熱を出しながらも最高の演技をした教え子がいたことを。
それを聞いて、真央は自分の環境の良さを実感できた。
そして「何かあったら先生が助けにいくから」という佐藤の一言に泣き笑いした。

真央の笑顔のために!

彼女のフリーの演技に、見守る多くの者がそう願をかけた。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が流れた。

最初のトリプルアクセルが素晴らしい完成度で決まった。
その後も次々とジャンプを決め、6種類8個のトリプルジャンプ全てを着氷した。
それに加え、伸びのあるスケーティングとキレのあるステップ。
高い技術と芸術性。
それは絶望の淵からたった1日で登り詰めた奇跡の演技だった。
見守る多くの者が涙を流していた。

演技が終わった。
大きな大きな歓声と拍手が起こった。
フィニッシュのポーズを決める真央の目からボロボロと大粒の涙が流れた。
手で顔を覆う。
それはバンクーバーの涙とは違う。
それが納得の涙だということは誰にもわかった。




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その泣き顔も、お辞儀の場面では笑顔に変わっていた。
それは8年間以上もお預けにしてきたオリンピックでの心からの笑顔だった。
スコアはパーソナルベストを更新した。

「たくさんの方に支えてもらった恩返しができたと思う」

成績は6位入賞。
しかし、銀メダルだったバンクーバーにはなかった眩しい笑顔が印象的だった。
真央の金メダルを夢見て天へ旅立った母に、この「銀以上の輝き」が届いただろうか。


Twitter上では真央への賞賛のメッセージが朝になっても続いていた。






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プルシェンコがクワンが!真央のフリー演技に世界の名スケーターたちが感動









異国で祝杯

※今回はPerfumeの記事ではありません。


商談中にメールが届きました。
そのメールが何を知らせるものなのかは察しがつきました。
すぐに見たいけどそうもいかず、商談が終わるまで心ここにあらず。。

お客様と別れてから早速メールを確認しました。
やはり妻からのメールです。
それはたった五文字のメールでした。

「合格したよ」

おおおおおおお(T-T)
娘が第一志望の大学に合格したんです。
娘よ!よくやった!
そしてありがとう!

なんかね・・・
今月は神経をすり減らす重大な仕事がなかなか決着せずに気の重い毎日なんです。
そんな僕に娘から「私は頑張ったよ!お父さんも頑張らなきゃ!」って言われたようで・・・
お父さんも頑張りますよ(^^)/

公立高校の美術科に通っている娘はやはり美大に進学することになりました。
そう、あの娘です。

関連記事⇒娘の誕生日に

あれから2年半が経ってしまったのかと驚いています。
子供はあっという間に大きくなってしまいますね。

幼い頃に自分を支えた「絵」が彼女の夢となり、一歩一歩階段を登っています。
他に取り柄がないことは本人もよく解っているようで、少し前にこんな事を言っていました。

「絵を描くのが嫌いにならない道を選びたい」

絵にもいろいろあります。
自分を表現する絵、誰かの想いを表現する絵、物の機能を表現する絵・・・

絵を教える先生にもいろんな方がいます。
先生が生徒の進路を決めてしまうことも多いですね。
そして自分が奨めた進路に就かない生徒には熱が入らない先生もいます。

そんな中で彼女は絵を描くことが嫌いになることを恐れてきました。
自分に正直に、そのために時には先生とも戦ってきました。
絵が嫌いになったら自分の存在価値はなくなってしまう!
そう思っていたのでしょう。
積極的なタイプではない彼女なりの「崖っぷちの戦い」だったのだと思います。

今まであまり戦うことをしてこなかった娘が、自分に素直でいるために戦うことを知りました。
地味な戦いではありますが、僕は娘を誇らしく思います。
そんな彼女が自分で選んだ道に進めることになったのは、本当に幸運なことです。
おめでとう!
と、本人に伝えたいけれど今は異国にいるので会えません。
まあ、これもいい想い出になるだろうと思いながらホテルの部屋で一人祝杯を挙げました。




hgk.jpg
お祝いなので飲み干しました(笑)



これからも自分に正直に進んでいってほしいと願っています(*^_^*)



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娘の大学は家から2時間もかかるので一人暮らしをさせることになりそうです。
多少心配もありますが、彼女の成長のためにはいい機会だと思っています。

ってゆーか・・・

娘が出て行った後の我が家の方が心配です。
僕のパフュ活に対する妻のチェックがシビアにならなければいいのですが・・・(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル



※これから進路が決まる方の希望が叶うことをお祈りします。






 

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