挑戦者の涙

「長かったというか、アッという間だった」


浅田真央はそう言うと、大粒の涙と嗚咽が止まらなくなった


たった4分間に凝縮された4年間
その意味を、天に問うた4分間


挑戦する姿勢が、大きな点差を招くパラドックス
拠り所であるはずの自分自身に裏切られた悔しさ・・・


しかし彼女は挑戦し続ける


彼女の涙は、挑戦者の誇りであり、僕達の誇りである



Dream Fighter(初回限定盤)Dream Fighter(初回限定盤)
(2008/11/19)
Perfume

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DFの使い方

巨大掲示板より。
真央ちゃんのインタビューのあとにDream Fighter聞いたら涙が出た

実は僕もやってしまった。
あの泣きじゃくるインタビューの後にDream Fighter・・・

想像を絶するぴったり度!

号泣~(T_T)


・・・何か問題でも?


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          キミが きっと ずっと あきらめない強さを持っているから
          僕らも走り続けるんだ こぼれ落ちる涙も全部宝物・・・

                  真央ちゃん、銀メダルおめでとう!
                    そして感動をありがとう!!


新曲はオレンジ説

Perfume LOCKS! 2月25日放送分より、新曲に関するコメント部分。


あ「4月の14日にニューシングル、リリ-ス決定しましたー!」

あかの「イエ~イ!」

あ「今回の曲は、いつものごとく中田ヤスタカさんにやっていただいております、詞も曲も。
  とってもいい!これはけっこう前にもう録ってありまして、早く皆さんに聞いて欲しい1曲
  ですけれども、どうですか?歌ってみて。」

の「胸がクッと苦しくなるほど切なかったり、とっても楽しかったり、色んな要素のある曲だなぁ
  と思いました、のっちは。」

あ「じゃぁかしゆかちゃんは?」

か「歌ってみて今回は、ちょっと今までのPerfumeとはまた違う一面が見れるかなぁっていう
  印象を受けました。」

あ「あ、そうだね、確かに。やっぱリリースが4月なので、少し春っぽい雰囲気も感じられるし、
  いい出来上がりですよね。」

か「気になるねぇこれ!」

あ「いや~もう、でもけっこうこれ言ったんじゃないですか?」

か「かなりヒント来ましたよ~!」

「バレンタインの日にシングル出すよ~っとみんなに言ってたんですけど、リリースの日が
  4月14日なので楽しみにしていてください!」

あ「ぜひともよろしくお願いしま~す!!」


まともに聞いても内容はさっぱりw
で、裏読みしてみた。


ヒントはやはり”リーク大王”のっちだろう。
「バレンタインの日にシングル出すよ~っとみんなに言ってたんですけど、リリースの日が4月14日
  なので 楽しみにしていてください!」
このコメントがなぜ必要だったのか??
4月14日が何の日かを探らせようとしているように聞こえるのは僕だけだろうか。

2月14日がバレンタインデー、3月14日がホワイトデー、4月14日は・・・「オレンジデー」。
新曲のキーワードはオレンジ?


そう思って改めてコメントを聞くと・・・
 ・あ~ちゃんの「春っぽい」→春の果物?
 ・ゆかちゃんの「気になるねぇこれ」→樹になる?
と、オレンジに引っ掛けているようにも聞こえる。


仮に、オレンジがキーワードだとすると・・・
  ・タイトルにオレンジが使われる→Orange○○、○○Orange
  ・CMタイアップ商品がオレンジ関連→飲料、アイスなど
  ・タイアップドラマのタイトルにオレンジが使われる→過去にはTBS系『オレンジデイズ』など


深読みしすぎ?


タブー

Perfumeは自らの声を、涙で押し流して成功を得た。


SPEEDに重ね合わせた彼女達の夢。


胸の奥深くに封印したタブーが、顔を覗かせることはもう無いのだろうか。


TVモニター越しの笑顔を見るたびに、そんなことが頭をよぎる。



時代の申し子

テクノアイドルはこれまでもいた。
しかしPerfumeはこれまでのテクノアイドルとは明らかに違う。

これまでのテクノアイドルは、次のような目的でテクノポップを”使っていた”ように思う。
 ・方向性の模索
 ・話題性の付与
 ・異色キャラクターの増幅

あくまでアイドルが主体で、その道具としてのテクノポップ。
アイドルの括りの中のテクノポップ。


それに対してPerfumeは、テクノポップ本流の先頭で進化しながら新たな歴史を刻んでいる。
テクノポップの括りの中のアイドル。


しかし、環境の変化によるフォローの土壌と、中田ヤスタカの先見性がなかったらPerfumeの成功もやはりあり得なかった。


90年代~00年代前半のJ-POPにおいて、テクノポップに大きなムーブメントはなかった。
という事は、80年代の隆盛以降、20年ほどのブランクが出来た事になる。
その間に次のような環境の変化が起きた。
 ・技術革新によりPCおよびNET環境がパーソナル化した。
 ・バーチャルがヒューマニティを備え、居住権を得た。
 ・CGM ※1が急速に発達し、UCC ※2が溢れるようになった。
 ・テクノアイドルを新鮮に感じる世代が購買層のウエイトを占めてきた。
 ・テクノポップ隆盛期世代がムーブメントを求めていた。
 ・テクノポップ隆盛期世代がマスコミ業界で決定権を持つポストに付きだした。


ゲームのキャラやバーチャルアイドルがヒューマニティを持ち、バーチャルが現実のものと同等の扱いを受ける。
これは、バーチャルと現実の乖離が全くなくなったわけではなく、人間の補正能力が上がったことによる歩み寄りが引き起こしている現象だと言われる。
人間の補正能力が上がった理由はやはり”欲求”だろう。
サイバースペースに住み、バーチャルな人間、またはバーチャル化された人間と交流する・・・
バーチャルに一種のユートピアを求めるその欲求は、すでに満たされ始めている。
仮想と現実の間を、誰でもまたいで通れるようになり、無機と有機の融合が起こった。


このタイミングで入ってきたPerfumeなのだ。
「近未来」をテーマにした、バーチャルと現実の中間的なコンセプト。
バーチャル派にも、現実派にも入りやすい入り口を示された。
cuteで人間味溢れるアイドルが、ロボット声でホンモノのテクノポップを歌い、cool&cuteなロボットダンスを踊る・・・
そんなPerfumeは、ミスマッチではなく「新鮮」と受け入れられた。
そして、バーチャルから実在への回帰が起きた。


時代のひとつの流れを作っている中田ヤスタカだからこそ、この絶妙なタイミングを感覚で察知したのだろうか。
攻める楽曲は確信犯の証だ。
また、テクノポップ(無機)とPerfumeらしさ(有機)を融合する意味でもMIKIKOのダンスは重要な要素となっている。

脚本:中田ヤスタカ
演出:MIKIKO
女優:Perfume


時代はこの演目を待っていた。 

 

※1 CGM:Consumer Generated Media
     消費者生成メディア(ブログ、SNS、クチコミサイト、知識サイトなど)
※2 UCC:User Created Contents
     ユーザー作成コンテンツ、ユーザー制作コンテンツ

※注 このエントリーは、ひとつの視点をクローズアップしたものにすぎない。


 

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