「ありがとう」の威力

少し前に記事にしましたが、僕は5年ほど金沢に住んでいた時期があります。

金沢に住んでまもなく、僕は地元の人のある習慣に気がつきました。
「ありがとう」を頻繁に使うんです。

高速道路の料金所のおじさんに「ありがとう」
飲食店の店員に「ありがとう」
取引先を出る時に向こうが先に「ありがとう」

お客さんの立場から先に「ありがとう」が出るんです。
「さようなら」の意味も含んでいる気もしますが、聞いていてとても清々しいんです。
僕もすぐに真似するようになりました。


「ありがとう」は不思議な言葉で、口にするだけで謙虚な気持ちになります。
それが心地よくて、今ではもう口癖になりました。
近しい仲でも、「うん」で済むことも「ありがとう」と言うようになりました。


そして10年ほど経って、金沢に赴いた当初の清々しさを再び味わうことになります。
そう、Perfumeとの出会いです。
「ありがとうございます」と言いながらする、深々と長いおじぎ。
それもライブ中に何度も何度も・・・

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客席からも「ありがとう!」が飛び交います。
僕も最初のライヴから、自然に「ありがとう」を連呼しました。

楽しませてくれて「ありがとう!」
勇気をくれて「ありがとう!」
感動を「ありがとう!」
好きでいさせてくれて「ありがとう!」
出会いをくれて「ありがとう!」

いくら言っても足りないくらいです。


武道館であ~ちゃんが言った感動的な言葉。

「ありがとう以上の言葉があればいいのに・・・」

これは、Perfumeが最上級の「ありがとう」を僕たちに贈っているということですよね。

この、Perfumeの「ありがとう」は、海外の人たちにも届いてくれるのでしょうか。
あの深くて長いお辞儀は、海外の人の心に響くのでしょうか。

生活習慣の違いを飛び越えて・・・

海外の客席からも「ありがとう」が聞こえた時、Perfumeは本当の強さを発揮するのだと思います。


世界の隅々に伝えて欲しいですね。
「Thank you」ではなく、「ありがとう」を交換する清々しさを!
 

 

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