記念日のスポーツ新聞

※ネタバレあり


本日発売のスポーツ新聞で、Perfumeの重大発表が記事になっていました。

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大きく取り上げていたのは、デイリースポーツとスポーツニッポン



ファンの方は記念に買われてはいかがでしょうか(*^_^*)

買えない方のために、記事内容を書き起こしました。
買う予定の方で読みたくない方はご遠慮ください。















デイリースポーツ 2月29日

海外進出へ ユニバーサルミュージック移籍
世界を包むPerfume

女性3人組テクノポップユニット、Perfumeが世界進出を図るためにレコード会社をユニバーサルミュージックに移籍したことが28日、分かった。
世界戦略第1弾として、昨年リリースしたアルバム「JPN」を海外50ヵ国に配信することが決定。
新曲「Spring of life」(今春発売、29日から配信)が起用されている「キリンチューハイ 氷結」のCM撮影でも海外ロケを敢行した。
パフュームの名の通り、世界をその”香り”で包みこむことになる。

アルバム「JPN」50ヵ国配信
あ~ちゃん(23)、かしゆか(23)、のっち(23)の3人が、J-POPの伝道師となるべく、海外へと歩を進めることとなった。
YOUTUBEで世界192の国と地域からアクセスされ、さらにヒット曲「ポリリズム」が米映画「カーズ2」の挿入歌として起用されるなど、日本カルチャーの代表格として海外で大きな支持を受けており、満を持して海外進出を図る。

3人も「これまでも、次の夢は世界!!と、ものすごいBIGな夢ですが、言霊の力を信じて思って口にしてきて、それがいよいよ本当にスタートできる準備が整ってきました。『JPN』のタイトルのごとく、日本代表!くらいの思いで、いつものがけっぷちPerfume発動させます。がんばるけん、みんな見とってね♪」
と意欲をみなぎらせている。

CM撮影も海外ロケ!!
世界77ヵ国に展開するユニバーサルミュージックのバックアップを受けた海外戦略第1弾は、アルバム「JPN」を3月6日から配信サイト「iTUNE」で世界50ヵ国に配信し、海外向けオフィシャルHPも開設し、情報を発信する。
米・ロサンゼルスで撮影した「氷結」新CMでも「セカイガ キラキラ ハジケル!」をテーマにアップチューンの新曲を披露し、”世界”を意識している。
海外公演も検討されているなど、大きな一歩を踏み出すことになったPerfume。
その香りは世界へと広がっていく。

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スポーツニッポン 2月29日

Perfume 50ヵ国デビュー
くり返す~世界中で~♪3/6からiTunesでアルバム「JPN」配信

ユニバーサル移籍
女性3人組ユニット「Perfume」が世界進出する。
昨年11月に発売したアルバム「JPN」を、3月6日から配信サービス「iTunes」で世界50ヵ国に配信。
また、世界最大のシェアを誇るレコード会社「ユニバーサル・ミュージック」と専属契約を締結。
今度は世界を見据えて活動していく。

配信する50ヵ国とは、iTunesで音楽配信が可能なすべての国。
北米や欧州に加え、ブラジル、アルゼンチンなどの南米やホンジュラスなどの北米、オセアニア地区も網羅。
iTunesで音楽配信がされていないアジア圏も、別のサイトで配信を予定している。

すでに世界での実績はある。
ヒット曲「ポリリズム」は昨年、米アニメ映画「カーズ2」の挿入歌に起用された。
また、動画サイト「YouTube」では、過去のミュージックビデオがこれまでに192ヵ国ユーザーに観賞された。
作品は世界で人気のハウスミュージックとテクノサウンドがベースで、関係者は「世界でも十分やっていける」と自信たっぷりだ。

「日本代表の思い」
結成12年目でまた一つ夢をかなえた3人は「日本代表ぐらいの思いで頑張るけん、みんな見とってね」と広島弁で抱負。
ユニバーサル移籍後の第1弾シングル「Spring of Life」は今春に発売。
同曲はきょう29日から放送の「キリンチューハイ 氷結」の新CMで流れる。




デイリーの方が推してますね~(笑)
「パフュームの名の通り、世界をその”香り”で包みこむことになる」なんて(^^)/

海外公演も検討されていることが明記されているのも嬉しいです。
やはり、Perfumeのステージを早く世界中の人に観ていただきたいですから!
この日をずっと待っていた海外の方もいらっしゃるんですよね…
嬉しいでしょうね~(*^_^*)


そして、UNIVERSAL MUSIC JAPANのサイトでもプレスリリースがありました。

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本日、新曲「Spring of Life」の着うた(R)が配信スタート!!
Perfume、ユニバーサル ミュージックへ移籍
~更に、アルバム「JPN」のiTunes 50ヶ国配信など海外展開も加速~

ユニバーサル ミュージック合同会社 (本社: 東京都港区、CEO兼社長: 小池一彦 / 以下、当社) では、この度、株式会社アミューズ(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長:畠中 達郎)がマネージメントを手がけるアーティスト、Perfumeとレコード契約を交わしましたので、お知らせ致します。
Perfume はユニバーサル ミュージック内の邦楽レーベル 「Universal J」 の所属となります。


この文章の最後の部分に ↓ グッときました。


当社への移籍を機に、Perfumeの国内におけるプレゼンスを一層高めていくのはもちろんのこと、「グローバルに活躍する邦人アーティストを育成する」という当社戦略の中核を成すアーティストとして、ユニバーサル ミュージック グループの各国拠点と連携し、海外展開にも積極的に取り組んでまいります。


あの世界のユニバーサル・ミュージックの戦略の中核を、Perfumeが担うんですよ!
なんということでしょう(T_T)

逆に、ユニバーサル・ミュージックの鼻息が荒いことに不安もありますが…

Perfumeは、チームで仕事をしていますから、レコード会社の関わり方もシンプルだと思います。
ぜひ、Perfumeを信頼して、ユニバーサル・ミュージックはプロモーションに専念してもらいたいですね。


規模が大きくなっても「Perfumeらしい」活動が続けられるように…




それにしても


新しいアー写のふつくしさったらもう…
海外の皆さんがこう言うのが聞こえてきます。




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(*´∪`*)hanya~n






あ~ちゃん美人!
のっち正座w
ゆかちゃん、その変態丈でそのポーズは(//∀//)アカ~ン



 

反則な販促

P.T.A.ネタで恐縮ですが・・・

ゆかちゃんの(*´∪`*)ハニャ~ンな画像が公開されましたね。

ツアーのジップアップジャンパーを着たかわい~いゆかちゃん。
左ななめを向いた身体から、顔だけを正面に向けて微笑んでいます。
その半月型のお目目は、口角を上げた口元と相まっていたずらっぽさが滲んでいます。
身体に隠れている右手は腰に当てているように見えます。
左肩をほんの少し上げて、軽~いポージング。

なんというバランス感覚なんでしょう!

ツアーのジャンパーをダボっと着たルーズな雰囲気に合わせて力を抜いた立ち姿と柔らかい表情。
でも、その中に少しだけ緊張感を持たせることで品の良さが漂います。
おじさんはゆかちゃんのこういうところにヤラレちゃうワケですよ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
これは天性のものなんでしょうかね~


それにしてもこの写真・・・
絶妙なところで足が切れています。
ミニスカートの上から、ジャンパーをダボッと着ているのでしょうか・・・

ああ・・・

神戸2日目の西脇商店がよみがえる・・・
その時のゆかちゃんをイラストで見たい方は、ブロとものキモわしゅなさんのこちらの記事をご覧ください(笑)



さて、このジップアップジャンパーは着やすいデザインですよね。
これまでに、これを着て街を歩いている人を2回見かけています。
スタッフも真鍋さんも活用しているようですし、ゆかちゃんのこんな反則な販促画像を魅せられた日にゃ~もう!


僕も買います!(笑)←あっけなく陥落


おじさんにも似合うかにゃ~と、買うのを見送ってきたワケですが・・・
先日のオフ会で「これはシュッとした若者にはええけどな、デブなおっさんには似合わへんねん!せやからやめときなはれ!」と、PPPさんにトドメを刺されたと思いきや、本当のトドメはゆかちゃんに刺されました(*^_^*)

似合ってみせます(笑)

女子は大きめなサイズをダボッと着るのがゆかちゃんのオススメのようですが・・・
 僕はやはりドMサイズを買いたいな~と(笑)


ゆかちゃん!

デブなおじさんの着こなし方も教えてくださ~い( ̄∀ ̄)/







※ゆかちゃんの(*´∪`*)ハニャ~ンな画像を見たい方は、P.T.A.への入会をオススメします!
 他にも(*´∪`*)ハニャ~ンな画像が満載です(^^)/


氷結続投キタ━(゚∀゚)━!

KIRIN 氷結のニューグラフィックが届きました!

氷結 MAGICAL MUSIC編


セカイガ キラキラ ハジケル
2012年の新しい氷結×Perfumeのセカイがはじまります!


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めっちゃかわいいじゃないですか(//∀//)
3人ともリラックスしていますね。
なんか、ミュージカルのポスターのようにも見えます。
そんなのあったら観たい~ヽ(*´∪`)ノ゛

しかも・・・
この背景は、海外じゃないですか~(^^)

そろそろ出ますね…新曲!!
ツアーでの披露もあると思ってます!

氷結でいよいよ4曲目かぁ…
KIRINさん、お目が高い(`▽´)ノ
Perfumeを離しちゃイケマセンぞ~( ̄ー+ ̄)




ところで、関係ありませんが…

先日騒がれていたこのゆかちゃんの(*´∪`*)ハニャ~ン力がパねぇっす!


yuka short2
そのピースサインに挟んでほしい(o≧∀≦)o←そこか~い








うぎゃ~!遅刻すりゅ~~ (/ ^^)/





Perfumeらしく!

徳間ジャパンコミュニケーションズ(以下TJC)の組織改正および人事異動について発表がありましたね。

【組織改正】(平成24年3月1日付)
■制作本部を《制作宣伝本部》へ改称。《マーケティング本部》・《管理本部》との3本部制とし、旧来の各部門の分掌業務を新設部署へ移管する。

・制作宣伝本部は、「第1制作グループ」(J−POP制作)、「第2制作グループ」(歌謡演歌制作)、「第3制作グループ」(歌謡演歌制作・企画開発)、「第1宣伝グループ」(J−POP宣伝・A&R)、「第2宣伝グループ」(J−POP宣伝・A&R・WEBプロモーション)「第3宣伝グループ」(歌謡演歌宣伝・A&R)、「エリアプロモーション」(地方媒体プロモーション)で構成する。

・マーケティング本部は、「販売促進部」と「デジタルセールスグループ」(音楽配信営業)、「ストラテジック制作グループ」(企画商品制作・開発・特販)で構成。

・管理本部の4部制は変更無し。

【人事異動】(平成24年3月1日付 ※一部 2月1日付を記載)


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クリックで鮮明になります


Team Perfume部の部長と副部長が揃って異動になっています。
後任は発表されていません。

この発表を読んで、いろいろいと思い出してしまいました。

Perfumeがメジャーデビューを果たした2005年。
ようやく決まったレコード会社は、徳間ジャパンコミュニケーションズ(以下TJC)でした。
アミューズの故中村チーフ、石井Mgr、山本Mgrの3人の情熱が、TJCの篠木雅博さん(現社長)の心を動かしたのは今や有名な話です。

一方で、こんな話も有名です。

2010年9月23日放送のPerfume LOCKS!
「11月3日の東京ドームライブに向けて、Perfumeの10年間を研究せよ ~2005年のPerfumeを研究せよ~」より

あ「あれ覚えてる?レコード会社の方に、なんか挨拶みたいなんに行って、会議みたいな、
  新曲とかメジャーデビューとかそういうのやる人が挨拶しにくる会議現場みたいな所で!」

か「覚えとる覚えとる!いろんなとこまわったよね」

あ「そうそう!「Perfumeです。よろしくお願いします」みたいな…皆に「制服で来てるよー」みたいな」

か「うん(笑)」

あ「そんな事言われて…で、凄い「頑張ってね」みたいな事言われたから「頑張ります!」みたいな、
  そんな前向きな感じになったのに、終わって偉い人にね、いっぱい挨拶しに行ったじゃん」

かの「うん」

あ「なんか「何とか部長さんです」「ど、どうもお願いします!」「何とか課長さんです」」

3「「ど、どうもお願いします!」」

あ「「社長さんです」」

3「「あ、どーもよろしくお願いします」」

あ「「この人がPerfumeをつなぎ止めてくれた、凄い人です」」

3「「や!は~!どうもありがとうございます!」」

あ「そうやって言ったんだけど「ま、あと3枚出してあげるから!
  まあいい思い出に…次の道も考えといて」みたいな…」

の「そうそう」

(中略)

あ「めっちゃ悔しかったよね。でも、あの時だけさ、なんか話したよね」

か「なんか、帰り道に」

あ「うん」

の「のっちホントに、結成してから短いとか、その場だけのグループってわけでもないし、
  それをさぁ、ずっと頑張ってきたのに、 ポンと入ったあのレコード会社の…
  偉い…なんも分からん人にさぁ、なんか3枚だけ出してもう解散して、
  なんかいい思い出みたいな… 思い出?みたいな…
  これからあたし達頑張っていくのに「何言ってんの!」と思って」

あ「うん」

の「三人で帰り道歩きながら、凄い言ってたよね、なんか」

(中略)

あ「そう。同じように思っとったしね」

の「あの坂道は忘れんね」

あか「忘れんね!」

か「あの坂道ね」

あ「あの坂道は忘れん」

の「うん。ま、でも今となってはその悔しさっていうのが凄くバネになって…」

か「言ってもらえたからこそ、もっと強く、メジャーデビュー後も頑張っていこうと思う気持ちが出てきて」

(中略)

あ「人が言う言葉ってさ、結構あんまり覚えてなかったりさ…私も言っとることとかさ、
  自分もあんまり覚えてなかったりするけど、 それが結構人を傷つけてたりさ、
  根に持っちゃったりするけど、彼はたぶんそんなに、別に思って言ってないわけよ」

の「たぶんね」

か「高校生の三人と何を話していいかとか、迷った結果…」

あ「そうそう。あれ、あれが現状…の言葉だったんと思うんよ」

の「あの時はね」

か「本当のね、本当の意味」

の「事実をね、話してくれた…」

あ「そうそう、事実を言ってくれたんだけど、ウチらには結構厳しいこと過ぎて(笑)」

か「ははは(笑)」

の「厳しくって…」

あ「ドキ~!としたけど、あれ、感謝だね(笑)」



この時の篠木さんの言葉を言い替えると「3枚までは期待、その後は実力」ということでしょう。
当時、売れても売れなくてもメジャーで3枚は出せる事が決まっていたのはありがたい話です。
で、その先が決まっていなかったのは当然です。

篠木さんの言葉には「この現実をしっかり受け止めて頑張ってほしい」という温かさを感じます。
そして、その効き目は十分にあったようですね。


ブレイク後の2009年には、TJC内に「Team Perfume」が組織されました。
当時の発表内容はこうです。

2009年2月25日
株式会社徳間ジャパンコミュニケーションズは、3月1日付の組織改編及び人事異動を発表した。
詳細は以下の通り。

【組織改編の目的】
損益重視、利益体質への転換を目指したコンパクトな2本部体制とする。
制作・宣伝一体化による現場力アップと、
販促・特販・デジタルビジネスの営業部門強化を図る。
「Team Perfume」を制作本部内に新設し、
「Perfume」のオペレーションを強化する。

【組織変更内容】
■宣伝・マーケティング統括本部(宣伝部・販売促進部・特販部・デジタルビジネス部)を廃止し、
制作本部と業務本部の2本部体制とする。

宣伝部を制作本部へ移管する。
制作本部にTeam Perfumeを新設する。
管理統括本部を業務本部へ改称。
販売促進部・特販部・デジタルビジネス部を業務本部へ移管する。

■改編後の構成
制作本部
A&R1部(J-POP部門)・A&R2部(演歌・歌謡曲部門)・Team Perfume・宣伝部

業務本部
販売促進部・特販部・デジタルビジネス部・経営管理部・制作管理部・ライツマネージメント部


J-POP部門、演歌・歌謡曲部門と同じ並びでTeam Perfumeを置くことに、当時大変驚いたものです。
Perfumeが一つのカテゴリーになっているんですから!
期待が大きいことだけではなく、その部署名からしてもPerfumeが愛されていることを感じました。


TJCは商売下手で、不祥事もちょこちょこありますが、Perfumeが消費されずにじっくりと育っているのは、 売上至上ではなく、Perfumeを愛し、Perfumeを信頼してきたTJCのスタンスも大きかったのではないでしょうか。

人と人の繋がりを大切にして成功を手にしてきたPerfume。
レコード会社との関係も、例外ではありません。
今後も、変化する環境の中でどのような選択をしようとも、このPerfumeらしさを貫いてほしいと思います。


PerfumeがPerfumeらしくある限り、僕は応援し続けます!


JPN代表の健気(後編)

前編の内容を要約すると次の通りです。

・健気は涙腺を決壊させる
・切ない歌詞+明るい曲調の組み合わせに健気を感じる
・Perfumeには健気を感じる曲が多いように感じるが…

と言うことは、Perfumeの曲には「切ない歌詞+明るい曲調」の組み合わせが多いのでしょうか?
調べてみましょう。

木の子さんの歌詞に「痛み」や「傷」が多いことは有名ですが、Perfumeの曲には何度も登場する言葉があります。
そういった言葉と曲の関係をみることで、何かが見えるかも知れません。
そこで、Perfumeが上京後に発売した曲を対象にいくつかの要素を抽出してみました。

まず、今回のテーマに関係していそうな「注目ワード」を選定し、抽出しました。
選定したのは、「痛み」「傷」「願い」「想い」「気持ち」の5つです。
これらのワードと、BPMや曲調の関係性をみてみました。

BPMは140以上のアップテンポのものは赤文字にしてあります。
曲調は主観的評価で「楽しい」「穏やか」「ドラマティック」「クール」「切ない」の5つに分類し、明るい曲調と思えるものは緑色に塗りつぶしています。



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クリックすると鮮明になります

※Perfumeの曲として発売されたもののみが対象
※上京以降の曲が対象
※カバー曲は対象外


<全体を俯瞰しての印象>
・木の子さんが作詞した曲群と、ヤスタカさんが作詞した曲群で特徴が明確に分かれる
・アルバム『GAME』以前の曲は全て明るい曲調

<木の子さん作詞の曲群のデータ>
・「痛い」が使われている曲が64%、「傷」が36%、どちらかが使われている曲は82%
・ほぼ全ての曲で、辛い現状を脱却するための糸口が示されている(気になるワード参照)
・アップテンポ(BPM140以上)の曲が全体の91%を占める
・全ての曲が「明るい」曲調

曲調を一言で表す作業は悩むものですが、木の子さん作詞の曲は、悩まずに「楽しい」と判断できるものがほとんどです。


木の子さん作詞の曲群の特徴を整理するとこうなります。

○歌詞
心にシリアスな痛みを持つ女の子が、糸口を求めてもがいている
※木の子さんが自分の歌詞を「ネガティブポジティブ」と言ったことがありますが、
    この表からもそれが見えます。

○曲
アップテンポで明るい
※ヤスタカさんが明るい曲調を組み合わせたのには、Perfumeがアイドルとして
    売り出されたこともありますが、木の子さんの歌詞の「ポジティヴ」な部分を
    ヤスタカさんがよく理解していたものと考えています。


<ヤスタカさん作詞の曲群のデータ>
・「痛い」「傷」が使われた曲は1つもない
・「願い」「想い」は2007年に多く使われている
・「運命」は2008年に集中的に使われている
・「気持」は2010年以降に多く使われている
・全体としては、今回注目したような直接的な言葉を使わない表現に移行してきている
・ミディアムテンポ(BPM140未満)の曲が全体の88%を占める
・ドラマティック、クール、切ないといった曲調が徐々に増えている

ヤスタカさんが提供してきた歌詞や曲は、時代によって特徴的な傾向があり、スタイルを変えてきています。
3人の女の子が、大人の女性に成長していく過程で、ヤスタカさんが彼女たちに期待するものが反映されているように思います。

ヤスタカさん作詞の曲群の特徴を整理するとこうなります。

○歌詞
シリアスな痛みからの脱却ではなく、理想を追いかけているものが多い

○曲
ミディアムテンポで明るい曲が多いが、3人の成長に合わせて変化させている


二人の歌詞の違いは、どん底まで思い悩み、それを受容した末に見えるものに答えを見つけて這い上がろうとする木の子さんは言わば「問題解決型」。
対して、現状を見つつも、違う視点で見える世界を追いかけ、現状とのギャップを埋めようとするヤスタカさんは言わば「課題達成型」でしょうか。
そしてどちらの歌詞のほとんどに明るい曲調の曲が付いています。


さて、どの曲に泣けるのか、どの曲に「健気」を感じるのか…
ここでパターン化することはできますが…
僕の主観でそれをしても意味がないですね(笑)←ここまで来てそれかい!
だって、感じ方は人それぞれですから。


この表を見ているといろんなことを考えさせられます。
各曲の、樫野歌詞の詳細や曲の構成、さらに当時の状況などを結び付けて考察すると、もっとリアルなものが見えてくると思いますが、あまりに膨大なためここではやめておきます。


ただ、ここでこの表にもう一つだけ要素を付け加えてみたいと思います。
それは、歌詞の内容です。


song deta2
クリックすると鮮明になります

驚くべきことに、全体の88%の歌詞は「願い」なんです。
彼女たちは、ずっと願い続けているんです。
それはまさにPerfumeそのものじゃないですか。

願いは、弱く、小さな存在だからこそ生まれます。
そして純粋であるほど、その願いは強く大きくなっていきます。
強く大きな願いはやがて…
奇跡を起こします。

木の子さんやヤスタカさん、そして家族やたくさんのスタッフさんたちの期待を浴びながら、Perfumeはそれを体現してきました。
そして今でも願い続けています。

Perfumeの曲に「健気」を感じるのは、切ない願いを明るく歌い続ける姿に、彼女たちの生きざまがオーヴァーラップするからなのかも知れませんね。


健気なPerfume。


それは、JPN代表の奥ゆかしさであり、ひとつの美しいカタチだと思います。



 

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