かしゆ蚊の恐怖

2013年の夏は記録的な猛暑だった。
最高気温も、連続猛暑日も記録を更新した。
そんな中でこんな言葉がよく聞かれた。

「あれ?今年は蚊が少なくなくなくね?」

解りやすく言うと「今年は蚊が少なくね?」ということだ。
どうやら、これは事実のようだった。
蚊の幼虫であるボウフラが育つ池などが猛暑で干上がってしまったためだった。
さらに、蚊は気温が高すぎると活動が鈍る。
そのため、蚊に刺されることが非常に少ない夏だった。

一方、蚊の方はたまったもんじゃなかった。
モスキート連合ではこの危機を乗り切るための作戦会議が開かれていた。

「このままでは我々は絶滅してしまいます!」
「今こそモスキート連合の科学力を集結して乗り切らねばならん!」
「アレの開発を進めるんですね!」
「そうだ。アレの力を借りてまずは大量の血液をローリスクで集めねばならん」
「ターゲットは人間ですね?」
「人間は肌を丸出しにしていて一番採血しやすいからな」
「ではすぐに開発マンたちに指示します!」
「ちょっと待ってくれたまえないかな!」
「は?」
「ここはひとつ彼女の力を借りようジャマイカ」
「え!ま、まさか・・・」
「ふふふ。我々のことをこれまで散々痛めつけてきた人間どもへの復讐だ!」

彼女と言うのは「かしゆ蚊」という不思議な魔力を持った蚊のことだった。
かしゆ蚊が近づくと、人間たちは喜んで血を吸われるのだ。
連合はこの魔力を備えたアンドロイドを開発しようというのだった。

「かしゆ蚊くん!モスキートの存続のために協力してくれんか?」
「OKデシュ!!」

かくして、「かしゆ蚊」のアンドロイドが大量生産された。


9月に入った頃、恐ろしいニュースが人類を恐怖のずんどこに陥れた。

「殺人モスキートが大発生!人類の危機!」

しかし人間たちが恐怖におののいたのは最初だけだった。
なぜなら「かしゆ蚊」に血を吸われるとなんとも言えない幸福感に包まれるからだった。
その噂はあっという間に広まった。

少しだけ体験して、すぐにかしゆ蚊を追い払えばいいじゃないか。
みんなそう思った。
しかし、かしゆ蚊の魔力はそんな甘いものではなかった。
一度目は意識が遠のきながらもなんとか帰還する者が多かった。
しかし一度体験してしまうと、かしゆ蚊のことしか考えられなくなってしまうのだった。

そのキュートな姿が!
そのちっちゃい目が!
そのチョコチョコした仕草が!
そのちゅ~~~!ってされる感触が!

いっぱい吸わせると喜んででんぐり返しをしてくれる。
機嫌が悪いとポン酢を注射される。
ああ・・・

二度目に経験すると、もうどうなってもいいと思ってしまう。
(*´∪`*)ハニャ~ン
満面の笑みでやがて白目をむき、両手をグーにして後ろへのけぞり、そのまま地べたを転がりまわる。
あとは血を吸い尽くされて干からびるのを待つだけだった。


モスキート連合にはかしゆ蚊が運ぶ大量の血液が集まった。
血液は純度を高め、必須アミノ酸を合成した「のっ血」に加工された。
この「のっ血」によって戦闘能力の高いボウフラが育った。
やがて水が戻った池から、覚醒した蚊が大量に飛び立っていった。
絶滅の危機は回避されたのだった。

今度は人類の方が滅亡の危機を迎えていた。
かしゆ蚊に対抗して「有香取り線香」が開発された。
効き目は十分だったが、すぐに予期せぬ暴動が起きた。
かしゆ蚊に血を吸われる歓びを奪うな!
そんな死に急ぐ暴徒によって、線香工場は破壊されてしまった。

1ヶ月後。
地球は、干からびた人間が累々と転がる地獄絵図と化した。
しかし、よく見ると屍の表情は皆幸せそうな笑顔だった。
キモい・・・
でも、どうせならあのように幸せな最期を迎えたい。
多くの人がそう願わずにはおれなかった。
世界の人口は半減してしまったが、かしゆ蚊は人類に喜びをもたらしたのかも知れない。


やがて人口の減少にブレーキがかかった。
かしゆ蚊の魔力が効かない人間もいるようだった。
モスキート連合は、そういう人間向けに新たなアンドロイドを開発した。



それが「あや蚊」だった。



(つづかないw)





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この妄想は、Twitter上で見られたいくつかのワードから話を膨らませたものです( ̄∀ ̄)







どんな顔を魅せてくれるの?

Perfumeのぬーアルバム『LEVEL3』の収録曲情報が解禁になりました。
もうもう期待が高まっています!
いつもより多めに高まっています~

Perfumeはアルバムリリースの間隔が長いんですよね~
だからそれまでにリリースされたシングル収録曲で埋め尽くされてしまう。
まあ、そのカタチがアルバムの売上を底上げさせていたとも思います。
関心を持ったら、まずは自分の好きな曲が収録されたベスト版を買う人が多いでしょうから。

でも、進化を続けるPerfumeに、それは似合わないと思います。
『GAME』が名盤なのは、ある意味コンセプトアルバムだったからだと思うんです。
やっと受け入れてもらったニッチなPerfume色を、思う存分発揮したアルバムになっています。

『GAME』以降のPerfumeは、いろんな顔を見せるようになっていきました。
シングル同士を比べてもずいぶんと色が違います。
『⊿』は、そんなシングルたちと、アルバム用の新曲の詰め合わせ感が否めません。
新曲たちの統一感が、既出曲との間にさらなる壁を作ってしまっています。
『JPN』では既出曲をremixしたり、曲順の工夫によってアルバムとしての意味が深まっていますが。

アーティストが一番主張できるのはアルバムだと思います。
シングルで見せるのは、いろんな顔の一部でしかありません。
シングルを詰め合わせることでも全体像が見えてくるかもしれませんが、それは過去の姿です。
「今のPerfume」をアルバムで見せてほしいと思っちゃうわけです。

そういう意味で、今回のアルバムはいいバランスだと思います。
個人的には全部新曲でもいいんですけどねw


<LEVEL3 収録曲>

 01. Enter the Sphere
 02. Spring of Life (Album-mix)
 03. Magic of Love (Album-mix)
 04. Clockwork
 05. 1mm
 06. 未来のミュージアム
 07. Party Maker
 08. ふりかえるといるよ
 09. ポイント
 10. だいじょばない
 11. Handy Man
 12. Sleeping Beauty
 13. Spending all my time (Album-mix)
 14. Dream Land


収録曲の半分が新曲。
シングル曲のうち3曲がremixされています。
既出曲では『Hurly Burly』と『コミュニケーション』が収録されていません。
「今のPerfume」が見られそうな予感がします。

先日のパフュロクで宇宙初OAされた『1mm』は好感が持てました。
あの、地に足が着いている感が心地よかった。

他の新曲はどんな感じなんでしょうか。
収録曲を俯瞰して、2つのヒントが見えてきました。

1つは、remixされていない既出4曲。
実際は『JPN』の時のように公表せずに軽くremixしているかもしれませんが(笑)
この4曲のsingle-mixは今回のアルバムにマッチしているということですよね。

2つ目は「ファンタジー」を感じさせること。
『Sleeping Beauty』や『Dream Land』がディズニーを思い出させます。
先日のNHKの番組の印象もかぶりますね。
『未来のミュージアム』もファンタジーです。
思い起こせばカンヌで披露したあのハイテクなステージもファンタジーでしたね。

今のPerfume、これからのPerfume。

どんな顔を魅せてくれるのか楽しみですね(*^_^*)



あ、PVでゆかちゃんがどんな(*´∪`*)ハニャ~ンな姿を魅せてくれるかも楽しみ~o(≧∀≦o)(o≧∀≦)o
カメラに1mmまで接近されたら氏む~凹○






lvl31.jpg 
ゆかちゃんはこういう足の開き方が似合う (/_\*)





くり返す このポリリズム

先日、フォロワーさんのあるツイが気になりました。
それはこんな内容でした。

ロッキンに一緒に行ったツレにこう言われて凹んだ。
Perfumeのパフォーマンスは最高だったけど、ファンの新参お断り的な雰囲気が馴染めなかったと。
みんなで合わせる振りを踊っていない人をdisる人もいた。
目の前にオール振りコピおじさんがいて「フェスなのにここまで求められるのか…」と思ったらしい。

う~ん・・・残念な話ですね(>_<)
これにはいろんな問題が混在していますが・・・
昔から何度となく話題になってきた「Perfumeファンは閉鎖的なのか?」という疑問を思い出しました。

手拍子や決め事を一緒にしないと疎外感を持ってしまうような雰囲気があるとか。
それを強要するファンがいて鬱陶しいとか。

Perfumeのファンは「一体感」を求める人が特に多いように感じます。
Perfumeが好きなら、自分もその中に入りたいと思う人が多いでしょう。
でも「一体感」を求める集団が「閉鎖的」と映る人もいらっしゃるんですよね。

僕自身も同じようなことを感じていた時期があります。
僕は2007年からのファンですが、初のワンマン参戦は2009年です。
この間、2年のブランクがあるのには2つの理由があります。
ひとつは、チケが手に入らなかったこと。
もうひとつは、あの観客たちに自分が馴染めるだろうかという不安です。
漠然と「人種が違う」と感じていたんですよね(笑)
まあ、僕の場合は食わず嫌いでしたので、一度参戦したらそれが杞憂だったと解りました。

開演前から客席では、初対面同士でニヤニヤしながら会話が盛り上がっています。
まずはそのフランクさに驚きました。
ライヴ中はそれぞれのノリで楽しめて居心地がいい。
時々みんなと同じ振りやコールをすることで一体感も楽しめる。
そのバランスがとてもいいんですよね。
何よりみんな「Perfumeが好きで仕方ない!」って気持ち悪い気持ちが出過ぎwww
この観客のベクトルのシンクロ率は、3人のシンクロ率にも負けません!(笑)
これが、何か大きなものに包まれているような安心感になっています。

外から見たら「閉鎖的」なのかもしれません。
でも、これは「閉鎖的」というよりは「温度差」なんでしょうね。

ところで、この客席の雰囲気自体も変化を続けています。
僕が最初に体験した2009年以降もどんどん変わってきています。
その違いは海外ではもっと大きなものになっています。
ファン層が変化すれば当然ですね。

それでいいのだと思います。
Perfumeが変化を続けているのですから。
ファンも増え、ファン層も変わっているのですから。
これまでも、そしてこれからもそういった変化を繰り返すのでしょう。
温度はさらに上げながら・・・

Perfumeは、スタッフもファンも合わせてPerfumeです。
Perfumeのファンに馴染めない人は離れていくでしょう。
ファンの変化に馴染めない人も同じです。
でも、ロッキンで数万人が一体となったあの光景も事実なんです。

変化を繰り返し、いろんなファンが織りなす複雑なハーモニーもまたPerfumeらしい。

4/4拍子+3/8拍子+5/8拍子・・・
それらが一体となって素晴らしいハーモニーとなっている『ポリリズム』のように。





曲たちの楽屋裏

チョコ
「さあ、フェスのセトリ発表がくるよ~!」

edge
「チョコ姐さんは鉄板曲だから気合も入るだろうよ( -_-)」

マイカラ
「えー!edge兄さんヤキモチ妬くなんて大人気な~い!」

edge
「いまエッチ兄さんって言っただろ」

マイカラ
「言ってないわよ( ̄□ ̄;)!!もう・・・最近出番がないからって機嫌悪いんだから」

GAME
「私はedge君の気持ち解るな~」

シクシク
「私も解る!ねえシティさん」

シティ
「はは・・・いや、むしろ解らないのはチョコさんとポリさんくらいなんじゃ・・・」

ベイビー
「シーーーッ!最近、ポリさん外されることも増えたから気にしてるんだよ」

シクシク
「そういえばあ~ちゃんが言ってたような」

ベイビー
「なんて?」

シクシク
「ポリさんは色が強すぎるから、セトリに入ると他の曲が育たないって」

シティ
「なるほど・・・他の曲を育てたい時にはポリさんを外すのか・・・」

ベイビー
「マイカラちゃんなんて立派に育ったもんね~(*^_^*)」

ラブワ
「フェイキ君は研究生時代にしっかり下積みしたせいで立派になったし!」

ベイビー
「最近ではSamt君やだいじょばちゃんも頑張ってるね(`▽´)ノ」

ワンコ
「私、研究生やってないけど・・・(・・;)」

ベイビー
「ワンコちゃんの時はそれどころじゃなかったじゃん!一人でよく頑張ったよね~」

ワンコ
「ありがとう~(T-T)」

スーパージェット
「やあ、みんな元気?」

ドリファイ
「うわ~卒業生の皆さん!お久しぶりです」

スウィート
「ここの元気な雰囲気は昔と変わらないね~」

レシピ
「僕らはもうほとんどフェスには出ないけど、セトリ発表前のドキドキ感は今でも好きだな~」

リニア
「フン!そんなもん、とっくの昔に忘れちゃったよ」

ハリバリ
「うわヽ(゚Д゚;)ノ゙ リニアさんデター!」

リニア
「ちょ!そんな化け物みたいに・・・どうせ私は嫌われてますけどね、でも・・・」

ハリバリ
「でも?」

リニア
「トゥインクルちゃんはまた晴れ舞台に立たせてあげたい!」

トゥインクル
「リニアさん!ヽ(*´∪`)ノ」

リニア
「トゥインクル~!(o≧∀≦)o  (ガシッ)」

ハリバリ
「( ̄∀ ̄;)」

チョコ
「ちょ!リニアさん!私の相方に何を!」

リニア
「あんたが図に乗ってる間にトゥインクルちゃんがどんなに寂しかったか解る?」

チョコ
「私だって重圧に耐えるのに必死だったんだから・・・」

ラブワ
「そういう意味では私たちの⊿仲間にもまた活躍してほしいですね」

ワンコ
「そうですね・・・⊿TOURの時は評判よかったのにな~」

マカロニ
「大丈夫・・・あの娘たちはきっとみんなにまたチャンスをくれるよ」

セブンス
「うん、マカロニさんや私にもまたチャンスをくれたんだ」

マカロニ
「でも、あの娘たちの成長に必死についていかなきゃ置いていかれちゃうよ」

ドリファイ
「僕の場合は、彼女たちの方が僕に必死に追いついてきましたけどね(*^_^*)」

エレワ
「うん・・・3人と僕たちは一心同体なんだから!」

セブンス
「そして僕たちはあの娘たちが大好きなんだから!」

全曲
「イエーーーイ!v(^_^)v」

チョコ
「さあ、発表よ!」




・・・




edge
「これ、フェスのセトリ発表じゃなかったの?」

チョコ
「ドームの、だったね・・・」

セラガ
「で、このセトリ・・・本当なの?」

パーフェクトスター
「あの娘たちったら泣かせるね(T-T)」





リニア
「どーせもう慣れっこだわよ!o(`ω´*)oプンスカ」






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※個人的には、ドームのセトリは新しい曲に振り切ったコンセプチュアルなものになると見ています(`▽´)ノ









オラ!欧州人ども!

お前らには呆れたぜ。
Perfumeに絶対服従しやがって!
ちったぁプライドとかねぇのかよ。
イカツイ野郎どもがパフュコスして「Perfumeです!」なんて・・・
ありえねぇから!

3人を見るお前らの顔のキモさはなんだ?
そんなんじゃPerfumeに興味を持った人たちだって逃げちまうだろが! 
ヲタは日本だけで十分なんだよ。

Perfumeは日本でも異質な存在なんだぜ。
お前らの国だったらなおさらそうだろうよ。
だからってヲタの仲間内だけで盛り上がってたんじゃダメだろが。
Perfumeをアングラに押し込みたいのか?

Perfumeにはもっと明るいところを歩いてもらいたい・・・だろ?
だったら、もっと客観的で熱いレビューをどんどん発信してくれよ!
世界中の人々にPerfumeがいきわたるように!
夢見る子供から、価値が解るお年寄りまで。
汗だくで働く人から、退屈なセレブまで。

それともうひとつ。
Perfumeは日本が生んだ現象だ。
その底辺には日本独特のカルチャーがある。
だけどな、お前らが日本のカルチャーに感化されてしまったら困るんだよ。

Perfumeは異文化と融合して進化を続けるんだ。
外国の中の疑似日本でチヤホヤされたって何の意味もない。
各国の文化にPerfumeを取り込んでほしいんだ。
かつて、ジャポニスムを経て日本美術を取り込んでしまったように。
お前らの国の芸術の中にPerfumeを位置づけてくれ!

でもな・・・

お前らが3人を喜ばせたいって気持ちはイタイほど伝わってきたぜ。
普通なら心がねじ曲がっちまう環境で、ひたむきに努力してきた3人。
彼女たちの夢を叶えるのが、みんなの夢だもんな。
欧州ツアーも彼女たちの夢。
そして俺たちの夢。
それが叶ったんだよな・・・



そのうち一杯やろう。





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WT2直後に殴り書いたメモが出てきました(笑)
せっかくなので少し整理してアップすることにしました。
イッセー尾形の一人芝居のイメージでお読みください( ̄∀ ̄)








 

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