たくさんのありがとう!

今年のPerfumeもとてもエキサイティングでした。
今年の出来事をまとめてみると改めて驚きますね。 





matome2013.jpg
※クリックで拡大します







この力強さなら来年も飛躍することを信じて疑いません。
これらすべてに全力投球してきたPerfumeに心からお疲れ様と言いたいですね!
そしてありがとう!



※今年もPerfume周辺でたくさんの方と関わり合いました。
  また、こんなブログにもたくさんの方にお付き合いいただきました。
  今のPerfumeを楽しみ、今のPerfumeと共に生きるのが僕の主義です。
  今年も皆さまのおかげで、それを実感できる一年となりました。
  ありがとうございました!
 
  また来年もよろしくお願いいたします(≧∇≦)ノ


  よい(*´∪`*)ハニャ~ンを!




セトリは前傾姿勢

2010年のドーム公演のセトリは言わば「総動員」でした。
前半は、2008年以降の新しい曲。
後半は、2008年以前の旧い曲。
ブレイクした2008年の曲はその両方に散らばって中心的な役割を果たしていました。
新しいファンも古くからのファンも楽しませたいという想いを感じるセトリでした。
 ※関連記事⇒セトリを俯瞰してみた

あれから約3年を経て行われた今回の東京ドーム公演。
同じPerfume、同じ箱、スタッフもほぼ同じです。
違うのは、2つの公演の間に流れた「3年」という時間だけです。
2つの公演を比較すれば、この3年間の成長が浮き彫りになるということですね。

今回のドーム公演のセトリを整理してみましょう。



set list dome2





<特徴>
1.アルバム『LEVEL3』に込められたメッセージを伝えようとしている
  ・全20曲の約2/3にあたる13曲がアルバム『LEVEL3』の収録曲
  ・1曲目~10曲目までは全てアルバム『LEVEL3』の収録曲
  ・1曲目~3曲目はアルバム『LEVEL3』の1曲目~3曲目と同じ

2.過去のPerfumeを完全にリプレイスした
  ・ブレイクした2008年の曲が1曲もセトリに入っていない
  ・安定期に入った2010年~2012年の曲もほとんどセトリに入っていない

3.今のPerfumeに必要な定番曲は年代に関係なくセトリに入っている


『LEVEL3』では、最新のPerfumeが「夢」と「愛」を表現しています。
それをいくつかのベテラン曲たちがしっかりとサポートするセトリ。

なんと迷いのないセトリなのでしょう。

そもそも「夢」と「愛」は、Perfumeに一貫したテーマだと思います。
その普遍的なテーマを最新のPerfumeが表現する。
Perfumeが進化する以上、Perfume worldは永遠に続くのです。

今回のセトリの潔さには、そういった覚悟が見えます。
自分たちは進化し続けるのだという覚悟。

そんな、今まで以上に「前傾姿勢なPerfume」を僕は応援します!



そろそろワンマンだけではなく、TVでも振り切ってほしいですね~!(`▽´)ノ







感想MC ドーム4公演まとめ

ワンマンでは恒例の、最後にメンバー一人ずつが感想を伝えるMC。
大阪2days+東京2daysの計4回分をまとめました。
回を追うごとに想いが乗って行くのが判りますね。
 ※聞き取れなかったりメモの解読不能箇所が原因で、抜けや間違いもあると思います。
 ※他の記事も参考にしています。


<京セラドーム大阪 1日目>
かしゆか
楽しかった~♪
一生懸命今日のために準備してきたんですが、
こうしてみなさんの笑顔を見れて本当によかったなぁと思いました。
ありがとうございました。

のっち
本当に楽しかったです。
いろいろ準備して、それを全部やったし・・・
LEVEL3のライヴを温かく受け入れてくれたことを嬉しく思います。
ありがとうございました。

あ~ちゃん
25歳理論を信じていて、25歳までで人の人格はだいたい形成されると・・・
そこまでの過ごし方でその人の性格は決まる。
その25歳の年の12月25日でもうドームに5回立っとるんよ!
そんな人おらんじゃろ。
こんなにも好きでおってくれたりとか、日本でのライヴもずっとできてなかったのに、
なにも変わらんと、ずっと会っとったみたいに・・・
ほんまにありがとうございます。


<京セラドーム大阪 2日目>
かしゆか
今日はね~すごくお客さんと一つになれた気がします。
すごく楽しかったです。
ありがとうございました。

のっち
LEVEL3をみんなで楽しみたいという想いがあったんですけど、それは最高に叶いました。
みんなの力を吸収して一緒に楽しめたと思います。
本当にありがとうございました。

あ~ちゃん
もう、Party Makerで出てきた時にはもうみんなこんななって出来上がってて(笑)
今日の時間をPerfumeのために使ってくれてありがとう。
ドームは雲をつかむような夢のステージじゃと思っとったけど、
前回は実感できずに、翌朝のニュースを見て「あ~やったんじゃわ」って(笑)
今回はこのドームのステージを心から楽しめています。
ライブはうちらにとって大事じゃし、ほんまに楽しいって思える場所じゃけん
みんな見捨てんでこれからも応援してね。


<東京ドーム 1日目>
かしゆか
大阪2daysもやりましたが、東京ドームは東京ド-ムで全然違うなと感じました。
お客さんの中にはインディーズの頃からずっと応援してくれてる方もいたりとか、
今日が初めましてという方もいるし、今日結婚しましたって人もいれば、
デートの人もいるし、独り身もいるし(黒笑)
こんなにいろんな人が、今日、この日にPerfumeのためにわざわざ足を運んでくれて、
一緒に楽しもうって思って、前々からアルバムも聴いてくれて・・・
こんなにみんなが「楽しい」ってことだけを考えて集まれる日があるってことが
本当に素敵だなって実感しました。
ありがとうございました。

のっち
LEVEL3は本当に大好きなアルバムで、それをライヴでするってことになったんですけど、
それがわたしたち本当に楽しくて、もうご褒美!
今年はいろいろ大変だったことがあったけど、試練とかね・・・その集大成ホントに。
今日、この日のために頑張ったんだなぁって本当に思えてとても嬉しかったです。
そこにみんなの笑顔があったからだと・・・
LEVEL3を聴いてまた今日のことを思い出してっていう日になってくれたらいいなと思います。
ありがとうございました。

あ~ちゃん
3年前のドームとはまったく違う感じ。
3年前は緊張しすぎてあまり実感できずに終わって「あ、終わったんだ」って、
緊張が解けて涙が出てきたけど、本当にあったんじゃろうか?っていう感じが残っていて、
朝のニュースで「あ、うちらじゃん」って、「♪このポリリズム」とか見て、
「ほんまに立ったんじゃ~」ってそこで初めて実感したんですよね。
それが大阪のステージもそうでしたが、まあ、大阪は3万人じゃけぇ、
3万5千人とは違うじゃろって思って来たんですけど・・・
いや~確実にPerfume、強くなっています!
本当にいろんなステージに立たせてもらって、虫が何十万匹もいるところで、
目とか鼻とかにも入ってきて、靴の裏も虫だらけのステージとか、
言葉が通じんところでいろいろ覚えたりね・・・
だけどさ、ほんまに安心して楽しいってステージがほんまに久しぶりで、
じゃけぇ、ほんまにもう最高じゃし、もうほんまにみんなが好き。
海外もみんなのためにほんま行っとるけんさぁ
ちょっと時間がかかったんだけどさぁ・・・まだ回るけん!
よろしくお願いします。


<東京ドーム 2日目>
あ~ちゃん(最初から泣いている)
『ポリリズム』をリリースした時に『感謝!感激!ポリ荒らし!』っていうツアーをやったんですよ。
東京と大阪と広島と。
広島はアクターズスクールの1階のスタジオにステージを組んでやったんだけど、
それが、アクターズスクールの発表会のリハーサルみたいじゃん?ってちょっと残念だったんだけど、
でもその時に観てくれたアクターズスクールの生徒のみんなが「自分たちがいつも踊っとるスタジオでも
こんなステージができるんだ。場所じゃないんだ」って言ってくれてすごい嬉しかった。
それが今はドームで、こんなにすごいステージ組んでさ・・・
前はバキバキに緊張して踊っとったのに、3年後にすっごい楽しく過ごせとることが嬉しい!
こんなにたくさんの人が、一年で大事な日に集まってくれて、Perfumeに時間を使ってくれてありがとう。

かしゆか
ここってドームだったんだって思うくらいみんなとの距離が近くて、
ドームでやってるっていう緊張してた気持ちが薄れちゃって、楽しい気持ちでいっぱいになりました。
緊張した時には、わかってたかのようにあ~ちゃんが声をかけてくれたり、のっちと目が合ったり・・・
本当にこの3人だからやってこれたんだなって実感して・・・(涙)
みなさんもいてくれたからこそ、楽しいライブになったし、ここまで頑張れたと思います。
本当にありがとうございました。

のっち
この1年はドームのために駆け抜けてきて、3人にとって試練もたくさんあって・・・
自分たちで「したい!」っていう気持ちで臨んだいろんなことだったんですけど、
打ちのめされたりとか、度胸がついた1年だったんだなって、今日ここに立って実感しました。
3年前はあんなに緊張して、バキバキだったけど、今日はほんとにホームというか、
自分へのご褒美みたいな感覚で過ごしてました。
LEVEL3のドームライヴを観ていただきましたが、LEVEL3のアルバムももっと好きになってくれたら
嬉しいなって思いますし、Perfumeのことももっと好きになってくれたら嬉しいです。
どうもありがとうございました。



東京ドームのMCの方が格段に濃いですね。
ツアーが進むにつれ、観客の笑顔が3人の心に貯まって行ったのでしょう。

また、東京ドームの公演は2回目です。
3人は、3年前との比較の中で自分たちが成長したことを実感しているようです。
今回のMCに「実感」という言葉が多用されていることからもそれが解ります。

東京ドームが小さく見えるのも当然ですね~(*^_^*)









dome tour 1

ほんの少しの 僕の気持ちが

京セラドーム1日目は3塁側スタンド下段だった。
開演前に天井を仰ぐと、黒くて大きなドングリのようなものがぶら下がっていた。
スタンド席のカーブに沿ってグルッと6つ。
アリーナの上には巨大な飛行船のようなものが2つ浮かんでいる。

ラストの曲『Dream Land』の後半で、そのドングリと飛行船が開いた。
そこからたくさんの白い風船が塊になってゆらゆら落ちてきた。

あいにく、僕の上には落ちて来なかった。
同じように風船と縁がない観客たちは羨ましそうに見ていた。

やがて、予期せぬ光景が目に入ってきた。
白い風船たちが観客たちの頭上でポンポンと跳ねているのだ。
取り合いをするのではなく、譲り合っているように見える。
あそこでいったい何が起きているのか?
風船たちはアリーナの広い範囲にどんどん拡散していった。

終演後に風船を見せてもらったら、なんと3人からのメッセージが書かれている。
嬉しそうに3種類を持っている人。
1つだけ持っている人。
1つも持っていない人。
交換している人。
自分の風船を、持っていない人にあげてしまう姿もよく見られた。
僕もある方からゆかちゃんの風船をいただいたが、他の方に譲ってしまった。

京セラドーム2日目はアリーナだったが、また風船とは縁がない席だった。
ところが、風船が頭上をポンポンと弾んでやってくるではないか。
そしてまた広い範囲に広がっていった。

Perfumeと触れ合った2時間半の最後の光景。
『Dream Land』という曲、目の前の神々しい3人・・・
観客たちは普段以上に優しい気持ちになっていたのかも知れない。

手が届かない子供や女性にわたりますように。
本当に欲しがっている方にわたりますように。

お人よしかもしれない。
いや、痩せ我慢かもしれない。
あの時だけかもしれない。
それでもいいよね。

自分が少し我慢すれば、自分の知らない誰かが笑顔になれる。
誰かに言われたワケじゃない。
自分でそういう気持ちになったことは、とても貴重だと思う。

この光景は、東京ドーム2daysでも同じように見られた。
その清々しさは、Perfumeのライヴによく似合う。










dome by1










※写真も撮らなかったので画像はお借りしました。

かぐや姫

今回のドーム公演にはアンコール曲がなかった。
Perfumeのツアーでは初めての事だろう。

『MY COLOR』前のMCで、3人が今回の公演を振り返るコメントをする。
通常ならアンコールに応えて再登場した時にするコメントなのだが。
この時点でまず「ん?」となる。

続く『MY COLOR』が終わるとあの言葉が・・・

「それでは、Perfumeでした~!」

いきなり終演を通告されて戸惑う観客たち。
今回はアンコールに応えてくれないの?
そこでサプライズな曲をやってくれるんじゃなかったの?
少なくとも『Dream Land』をやらないってことはないよね?

Perfumeが捌けると、たくさんの観客が場内を見渡すようにしていた。
通路へのドアは開けられていないか。
追い出しアナウンスが始まりはしないか。
そんな心配をしながらアンコールが始まったが、そこからたったの1分で『Dream Land』のイントロが聞こえてきた。

大歓声と手拍子が起きた。
しかし、3人が姿を現すとみな息を飲んだ。
ただならぬ雰囲気を感じ取ったからだ。
そして3人は、球体の中に戻って行った。

『MY COLOR』⇒「それでは、Perfumeでした!」⇒3人が捌ける
⇒1分後に再登場⇒『Dream Land』⇒球体のフタが閉まる

流れを振り返ると『Dream Land』が重要な役割を担っているのが解る。
アンコール曲ではないのだ。
スタッフもこんな表記をしている。

M18 チョコレイト・ディスコ
-MC-
M19 MY COLOR

M20 Dream Land

一行空けて、「EN1」ではなく「M20」となっている。
この曲がないと、彼女たちは夢の国に戻れないのだから。

でも・・・





『Dream Land』が始まった。
純白の衣装、背中には大きな羽。
遠くを見るように歌う3人は、どうしてそんなに切なげなのか。

照明は小さくうごめき、体液の流れや鼓動を感じさせる。
まるで大きな生物の体内にいるような安心感。
その真ん中で、異質な神々しさを放つ3人。

そんな有機的な世界の中に、無機的な世界を覗かせる球体が口を開けている。
彼女たちはその中からやってきた。
その口が閉まりだすと、3人は再びそこへ吸い込まれていった。
遠い目をしたまま、歌以外の言葉を発することなく・・・


Perfumeは、帰りたくなかった。
アンコール曲は、「しなかった」のではなく、「できなかった」のだろう。






 

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