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宇宙戦艦Enter the Sphere 第二話:発進

「作戦開始!」

地球防衛軍から『Amuse』へ指令が下った。
Amuseは芸能プロダクションの傍ら最終兵器を完成させていたのだ。

渋谷インフォスタワーの11階には精鋭たちが招集されていた。
彼らは美しく整列し、総司令官の言葉を待っていた。
総司令官の大里が口を開いた。

大「♪さらば~地球よ~」

彼はノリノリだった。

大「♪旅立つ船は~宇宙戦艦~チャーラーラーラーラ Enter the Sphere~!」

精鋭たちは固まっていた。

大「き、キミたちには解らんのか!説明は後だ!総員配置に着け!みんな・・・頼んだぞ!」

第一艦橋には艦長とリーダーたちが配置された。

艦長:水野
機関長:内山
技師長:真鍋
航海班長:関
戦闘班長:佐々
生活班長:松井
通信班長:山本

ミサイル着弾まであと10分。
張り詰めた空気が第一艦橋を包んでいた。

「エネルギー120%」

「補助エンジンスタート」
「補助エンジンスタート!エンジン出力100、200、300、600、1200・・・」
「2000、2500、2900、3000・・・波動エンジン回路接続」

「波動エンジン始動」
「接続」
「接続・・・出力パワーアップ」

「発進準備」
「発進準備」

「主砲発射準備」
「主砲発射準備」

「Enter the Sphere 発進!」
「Enter the Sphere 発進します!」

航海班長の関がスロットルを下げるとインフォスタワーがゴゴゴと激しく揺れ出した。
タワーの外壁がボロボロと剥がれ落ち、中からは巨大戦艦の船首が姿を現した。

「右15度転換」
「右15度転換」

「自動追尾装置完了」
「目標 カミダスミサイル!主砲全自動射撃!」

佐「艦長ーッ!」

ここで佐々が叫んだ。

佐「手動で撃たせてくださいよ!」
M「なぜだ!」
佐「恨みつらみを晴らした実感が、この手に欲しいんですよぉ!」
M「失敗は許されないぞ!」

佐々は何も言わずにニヤッとした。

「誤差修正右1度上下角3度」
「目標、軸線に乗りました」

「発射!」
「発射ーーーー!」

佐々は迷わずにスイッチを押した。
爆音と共に主砲が一気に撃ち放たれ、巨大ミサイルは間一髪で迎撃された。
巨大なきのこ雲の中から「Enter the Sphere」が悠々と現れた。


艦橋では関と佐々が堅い握手を交わしていた。


つづく




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コメント

くーーー!
波動エンジンが12000回転で回路接続して欲しかった!(^_^)
>セラミックおじさん
コメントありがとうございます^^

>波動エンジンが12000回転で回路接続して欲しかった!(^_^)

その手があったか!
先に言ってくださいよ~ww

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