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Sleeping Beauty と あなた

アルバム『LEVEL3』には、歌詞が少ない曲が数曲あります。

『Enter the Sphere』
『Party Maker』
『Sleeping Beauty』
『Spending all my time(Album-mix)』

Perfumeの曲の(ヤスタカさんの)歌詞は、いろんな解釈ができるのが特徴です。
ただでさえそうなのに、歌詞が少ないとなると聴く人の想像力に頼る部分がさらに大きくなります。

この曲にどうしてこの曲名を付けたのだろう。
この曲が持つメッセージは何なのだろう。
この曲は誰に向けられているのだろう。

そんなことを考えながら聴くのも楽しいものですね(*^_^*)
そのまま自分なりの捉え方をすればいいと思いますが・・・
Perfumeがその曲にどのような想いを込めているのかも気になるところです。

それを知ることができるのはやはりライヴだと思うのです。
ライヴは目の前の観客にメッセージを伝えようとするでしょうから。
そんなわけで、今回のドーム公演では先の4曲のパフォーマンスがとても楽しみでした。

4曲の中でもひときわ歌詞が少ない『Sleeping Beauty』は特に興味がありました。
『Butterfly』と似たテイストの曲ですので、また「お着替え曲」かな?
なんて、多くの人と同じように思いながらも、何か掴めたらいいなと思っていたのですが・・・

って、本当にお着替え曲でした(笑)
でも、その時の映像には参りました。

開演前に会場の外で撮り溜めたたくさんの観客の3Dスキャン。
それを早くもこの曲の演出に取り込むという技術と熱意!
このスピードが、すでにPerfumeと観客の距離の近さを感じさせます。

たくさんの観客たちの分身が「Perfume」のロゴを形成しています。
GLOBAL SITEのあの演出を思い出します。
ファンたちがPerfumeを構成する大切な要素なのだというPerfumeからのメッセージです。

そして、次の場面で打ち抜かれました。

あ~ちゃん(だったと思います)が、たくさんの3Dスキャンされた人々の中から一人をつまみ上げます。
それがアップで写し出されたかと思うと、客席にスポットが当たります。
そこに照らし出された一人の観客は、3Dスキャンの映像と同じ服を着ています。
データの元になっているご本人なんですよね。
スクリーンに交互に映されるご本人と、その方の3Dスキャンデータ。
たくさんの観客の中から一人に光を当てるPerfume。
それはきっと一例にすぎないんです。

ここに至って『Sleeping Beauty』が誰なのかが解りました。

Sleeping Beautyは僕たちなんですね。

「みなさんは、まだ開花させていない素晴らしいものを持っているはず」
「私たちはそれを知っています」
「どうかそれに気づいてください!」

僕たちに向けた応援ソングだと受け止めました。
Perfumeを構成している僕たちが”それ”に気づいてもっと輝けば、Perfumeももっと輝く。
Perfumeがもっと輝けば、もっとたくさんの人が大切なものに気づく。
Perfumeが作ろうとしている素晴らしいスパイラル。


僕の中の「Sleeping Beauty」はいったいどんなものなのだろうか・・・





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