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成功の秘訣

以前、他の方のblogにこんなコメントをした事がある。

『転覆後90時間後に奇跡の生還を果たした第一幸福丸の3人の記事を読んで
 Perfumeと被ったのは僕だけだろうか?

 救助された3人がいたのは、転覆して逆さになった船底のわずかな空気の溜り場。
 外は台風で5~10mの波、真っ暗で、不安定な場所。
 飲まず食わずで、救助が来る確信もない中の90時間。
 死を覚悟して、それでも折れそうな心を繋ぎとめたのは仲間の存在だった。
 「3人だから生きられた」

 Perfumeのライブには、キラキラな幸福感が溢れている。
 観客も幸福感でいっぱいになる。
 3人はいつまでたっても「ありがとう」を連発し、涙を流し、謙虚な姿勢を崩さない。
 その気持ちが本物なのは誰だってわかる。

 それはPerfumeも遭難していたから?
 世間の波は厳しく、仕事も安定せず、他の仲間は離散していく。
 自分たちが売れるという確信もない中、砂漠に水を撒くような努力が8年間も続いた。
 折れそうな心を繋ぎとめたのは仲間の存在だった。
 「3人だから続けてこれた」 』

先の見えない瀬戸際の環境下で、解散しないための必須条件は3人の良い関係を崩さないこと。
なぜなら、本当に信じられるものはこの仲間だけだから。
「この3人だから頑張れる」
運命を信じ、オマジナイのように唱えてきた。
誰か1人が崩れたらその時がデッドライン。

そんなシリアスな環境の中で培われた、ひとつの法則。

3人の良い関係を維持する条件=「役割を明確にしないこと」

役割を明確に決めると当然そこに責任が伴う。
その責任を果たすために新たな悩みを抱え、それを共有できない環境が生まれかねない。
リーダーを作らないのもそのような意識からだろうか。

役割を明確にしない代わりに暗黙のルールも生まれた。 

自分の役割だと感じたら自ら前へ出ること。
お互いを縛らないこと。
お互いを補い合うこと。


メディアでのコメント、ライブのMCの随所でこの意識を感じる。

今の3人は個性的で、あたかも役割があるように見える。
しかしそれは結果的にそうなったのだろう。

あ~ちゃんは自己表現が好きで、ムードメーカー。
それ故にクリエイティブな部分への影響度は大きいし、彼女が前面に出れば周囲にインパクトを与える。
あ~ちゃんは自ら役割を感じ前に出て、2人がフォローする。

かしゆかは事物を一番客観的に見れるため、彼女の存在がPerfumeに安定感を与える。
受け手が求めているものをすばやく察知し、リアクションする。
かしゆかは自ら役割を感じ前に出て、2人がフォローする。

のっちの自然体で無邪気な言動が内外に安心感を与える。
それでいて場の空気を読み、自分のやるべき事をとっさに感じ即行動する。
のっちは自ら役割を感じ前に出て、2人がフォローをする。

生来持ち合わせたキャラクターを、グループの中の役割と見事に融合させている。
お互いがお互いのいい状態を維持向上させるこの共生関係こそ、Perfumeの強さの秘訣だろう。
「3人合わせてPerfumeです!」には、実は深い意味があるようだ。


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