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いつかは×Perfume

本日、サンエー・インターナショナルが4月度月次をサイトに公開しました。
 
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3月に前年比94.8%までアップした既存店売上が、4月には再び低調に・・・
下は、3月月次で報告された概況(一部)。
 
SANEI1003-2.jpg 

この”一部のブランドが好転”というのが、NBB×Perfume効果と思いたいですね。



タレントとのタイアップに企業が期待する広告宣伝効果は主に次の3つでしょう。
①イメージアップ
②話題性付与によるインパクト強化
③露出増加

NBB×Perfumeを例に採ってみると・・・

①イメージアップ
 ・詳細は後述。

②話題性付与
 ・最先端の楽曲、それも『ナチュラルに恋して』は1年振りのシングルで注目度が高い。
 ・Perfume起用CMの希少性が話題となる。

③露出増加
 ・Perfume自身や曲の露出がNBBを連想させる。
 ・Perfume自身がメディアでNBBをPRしてくれる。


一方、”イメージアップ”をタレントに委ねることは非常にリスキーでもあります。
起用タレントは企業の顔そのものとなるため、慎重な審査の上で起用を決定します。
審査では主に次のようなポイントで審議されます。

<前提>
 ・企業イメージなのか、ブランドイメージなのか、製品イメージなのか。
 ・単発起用なのか長期起用なのか。
 ・従来のイメージを継続させるのか、ブラッシュアップするのか、刷新するのか。

  ⇒今回のNBBは、ブランドイメージ、単発、従来イメージの継続です。

<タレントの選択>
 ・起用タレントのイメージは今回打ち出すイメージに合致するか。
  ⇒Perfumeが持つ、爽やかさで軽やかなイメージは、NBBブランドのコンセプトである
   Comfortable(着心地の良さ)や春物とのマッチングが良い。
   また、ターゲット世代であり、リアルなルックスも親近感を持たれる。

 ・差別化ができるか。
  ⇒Perfume起用のCMが少なく、他のブランドのイメージがほとんどないため差別化できる。

 ・ネガティヴキャンペーンにはならないか(マイナスのイメージを持たないか)。
  ⇒大きなマイナス要素はないが、異質的な先入観を払拭できるかが課題。
   ただし、3人であることでリスクを分散できるメリットはある。

 ・費用対効果は期待できるか。
  ⇒ギャラが比較的安い。制作費にウエイトを掛けられる(別の話題性を付与できる)。


こうして見るとPerfumeは、タイアップしやすいタレントなのかも知れませんね。
いつかは我が社でも!☆゜+
でも・・・今だからこそ価値が高いのかも。


(参考データ)
主要企業200社の本音!「CMに使いたい女、使いたくない女」
 ※FRIDAY 5/14-21合併号

CMに使いたい女ランキング
*1位:浅田真央********285P 8,000万円
*2位:綾瀬はるか******175P 5,000万円
*3位:宮崎あおい******153P 5,000万円
*4位:蒼井優**********135P 3,500万円
*5位:佐々木希********130P 2,500万円
*6位:仲間由紀恵******128P 6,000万円
*7位:堀北真希********125P 3,500万円
*8位:相武紗季********120P 4,000万円
*9位:檀れい***********105P 2,500万円
10位:宮里藍**********103P 5,000万円
11位:菅野美穂********101P 5,000万円
12位:Perfume********101P 3,000万円
13位:栗山千明*********78P 3,000万円
14位:木村カエラ********73P 3,000万円
15位:片瀬那奈*********71P 2,500万円 

 

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コメント

No title
またまた興味深い記事、分析お疲れ様です♪

Perfume×NBB、今のところは正直に言って一過性のものに見えます。
特に新興ブランドではなく、一定数以上の固定ファンを持つブランドである為
底堅い売り上げはやはりそこから出ているのではないかという印象です。

メロディー洋子さんや木下ココさん、美香さんや香里奈さんなどコラボする方々
が沢山いらっしゃる中でのPerfume起用はどちらかと言えばカバー領域の違う
客層を発掘する一手であって、そこにどこまで明確なコンセプトが備わっている
かはまだ見えません。

これで通年起用であったのなら一つのファンクションとしてPerfumeを見ている
のかな、とも思えますが秋冬物はもうルックブックも出来上がる時期ですから
ないのかな、と思っています。

Perfumeのように多様なファン層を持つ方はそのもの自体でいけばリスクヘッジ
ができていいのかもしれませんがイメージを一つ担うには今一つインパクトが不
足しているように思えます。

駄文をダラダラと失礼致しましたm(_ _)m

最近なかなか書き出せません。
ちょっと他の歌手に浮気してしまいました。
Perfumeを愛しすぎて、その文章がまとまってきません。
土曜の午前から再開しますので、どうぞよろしくお願いしますね。

Perfumeは使い勝手はいいと思います。
あまり、コアすぎず、アイドル過ぎずの効果かもしれません。
いい分析内容ですね。私もあと数年で頑張らないと就職できません(-_-;)

国語力がないんですかね、自分は。高校の情報科でちょっとしたテーマレポートで、ここ最近の音楽配信とCD売り上げの関連性を調べることをしましたが、それぐらいです。
大した量じゃないですし、そこは散布図を使うべきだと突っ込まれました(^_^;)

年の割に理想が高すぎるんですかね?
関係ないこと色々とすいません。
No title
お邪魔します。
さすがロジカルなelectrocatさん。魂は抜かれていても頭脳は明晰ですね。
やはりどの業種でも厳しいようで。売り上げに占める比率が分からないので何ともですが、リアル店舗は振いませんが、オンラインショップは比較的良いようですね。こんな所にも巣ごもり消費が現れていたりとか。Netと親和性の高いPerfumeということで、少しでも貢献していると思いたいです(ちょっとこじつけ)。

確かに何故にPerfume?的な所はあるかも。世間的にはまだキャラが強くないので、よく言えば他ブランドとの差別化ですが、インパクトにかけるところはありますので、何故?となるかな。

服飾系に採用される理由ももう少し強いものが感じられるといいのですが。可愛いだけではちょっと厳しいかもしれません。ターゲット次第ではOKか?
ファンにとっては可愛い大歓迎ですけど。

あまり彼女達に被る(服ってそうですよね)タイアップはキャラが明確でない分、難しいのかなと思った次第です。ある程度のキャラクターがあって、それに合う形のほうが効果は高いように思います。

アイスや携帯の方が彼女達には合いそうですね。案外家電製品なんか良かったりして。
マーケティングは難しい
サンエーは思ったような効果を出せていないようですね。残念です。

少し前から「earth music & ecology」というキャッチ・コピーの宮崎あおいさんが出ているCMをよく目にする機会があり、一体何だろうと思っていたところ、先日TVで取り上げられていました。アパレルのイメージ広告で、コピーではなくブランド名だということを知りました。こちらは元々の売上が知れていることもあるのでしょうが、売上は著しく増えたようです。当たり前ながらマーケティングも難しいですよね。
>akiraさん
コメントありがとうございます^^

>Perfumeのように多様なファン層を持つ方はそのもの自体でいけばリスクヘッジができていいのかもしれませんがイメージを一つ担うには今一つインパクトが不足しているように思えます。

同感です。
記事の下書きには書いていたのですが、現段階では、Perfumeは大手企業のメインブランドではなく、
3番手4番手クラスの企業とのタイアップに向いているように思います。
Perfumeとの力関係で、その方がシナジーが生じやすいと思います。
また、アパレルのように、ブランドコンセプトやポジショニングが明確な業界とのタイアップは、やはり時間をかけて馴染ませていく必要があるとも思います。

そういう意味では、やはり”新規開拓”が今回の狙いであって、その本当の成果はここで新規顧客となった人たちが、ブランドの良さを認識し、Perfumeの後押しがなくてもリピーターとなり、やがて固定ファンへと成長し、今後の売上の担い手になっていくことだと思いますし、それを期待します。
>Perfume好きなJ-POP世代さん
コメントありがとうございます^^
お久しぶりです。

やはりナチュラルに禁パフュ生活に入りましたね^^
解禁した時の反動を楽しみにしておりますw

>私もあと数年で頑張らないと就職できません

「焦りは禁物」「好きこそものの上手なれ」と、無責任な事を言っておきます^^;
>GAME-edge さん
コメントありがとうございます^^

はい。魂を抜かれて以来、前よりも考えることが増えました。
もちろんパフュの事ばかりですけどw
って、もう何年もそうですけど(笑)

アパレルブランドのシンボルになるようなインパクトは間違いなくありませんね。
その反面、客層との乖離は少なく、かつ控えめな品がある。

そういう意味では、GAME-edgeさんがおっしゃるように、他の業界の方が向いていると僕も思います。

>ある程度のキャラクターがあって、それに合う形のほうが効果は高いように思います。

そういうこともあるでしょうね^^
でも、Perfume側からすると、あまり明確なイメージは付けたくないということもありそうです。
難しいですね。
だから、企業やブランドとのタイアップより、一過性の、新製品のタイアップなどがいいかも知れません。

家電で思いましたけど、3人でキャッキャッしながらテレビ通販番組なんてやったら面白いし売れちゃいそうです(笑)
>ngo900jpさん
コメントありがとうございます^^

>マーケティングも難しいですよね。

たしかに難しいですね^^
でも今回の両社のマーケおよび戦略は間違ってないと思っています。
サンエーは業界内では、それなりにブランド力があり、コンセプトもポジショニングも明確です。
2008年秋以降の不振は、そのブランド力の失墜が理由ではなく、リーマンショックに端を発するデフレの影響が大きいと思います。
一時的な売上減によって固定費をペイできなくなくなったため、大幅な退店をはじめ、コストを下げてチャンスを狙っている。
そのため、これまで築いてきた固定客を守るのがメイン、新規顧客の獲得がサブで、広告宣伝も従来のイメージを着実に伝えようとするものがメインになると思います。
NBB×Perfumeもそのような大枠の中で、トライアルの一環でもあり、閉塞感を軽減するために若干の新しい風を入れたかったのではないでしょうか。

earth music & ecologyは、マイナーブランドのイノベーションですから、社運を掛けた規模で仕掛けていると思います。
恐らく広告代理店がイメージ戦略を支えていると思いますし、コストも桁違いだと思います。
費用対効果が心配ですね^^;
4月の不調
は 低温の日が多くて 春物が伸びなかったからでは、
他のメーカーも そのようです。
人気よりも天候要因が優勢。
夏物では 水着を希望したいです
>mmxさん
コメントありがとうございます^^

>人気よりも天候要因が優勢。

たしかに^^;本当の神様達には適いませんね。

>夏物では 水着を希望したいです

ここ、僕は微妙です(笑)

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