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哀愁の『FAKE IT』

UFOの襲来?それともロングリーチ突入!?

例のイントロにはそんな連想をさせられました。
「バグ」と勘違いされそうなけたたましいフレーズは、ポリ以前だったら徳間タンがリリースさせてくれなかっただろうな的な(笑)

バッキバキの予感(゚∀゚)

そんな期待を煽るだけ煽っておいて・・・
イントロ終りからいきなり哀愁のテクノ歌謡に突入って(;^_^A
またしてもテクノ番長に斜め上からバッサリやられました。。

これって歌ものじゃ~ん( ̄∀ ̄;)

歌詞はめっちゃかわいいし(*^_^*)
サビの歌詞は、「今は言わない」けど「そう思っている」ということですもんね。
もう!キモイほどキミを愛しちゃってるわけですよ。
かわいいなぁ・・・こんなに愛されたいなぁ( ̄ー ̄*)

そして、最近はゆかちゃんVOICEのヴォリューム大きめの曲が多かったけど、この曲は3人の声のバランスが綺麗に揃っていて、Perfumeの声の妙を堪能できて心地よいです。


ところで、この曲の懐かしさ・・・
前にも感じたことはありませんか?

そう『I still love U』です。
『FAKE IT』のサビ(間奏も)のコードパターンは、『I still love U』のAメロ(♪キミをどんなに想い続けても)と同じなんです。

パターン①:Ⅰm→Ⅴm→Ⅵ→Ⅶ(IslUはここがⅢ)

これは哀愁パターンの王道です。

さらに、Aメロがまた王道哀愁パターンで畳み掛けます。

パターン②:Ⅰm→Ⅵ(Ⅳm)→Ⅶ→Ⅲ

まあ、両方とも仲間のようなパターンですが。
例えば、TM NETWORKの『GET WILD』、あみんの『待つわ』、オフコースの『言葉にできない』、ポルノ兄さんの『サウダージ』なども同じパターンです。
日本人が好きなパターンなので、たくさんのヒットソングを生み出してきました。
おじさん達は昭和の時代から刷り込まれてきたパターンなんです。
そりゃ懐かしいわけです。

この曲のアレンジで、もうひとつ特徴的だなぁと思ったことがあります。
それは、イチイチ完結をしていること。
1パートがきっちり8小節ずつ(1コーラス目のAメロは8小節×2)の進行の中で、その8小節目が毎回トニック(Ⅰ)に完結しています。
Perfumeの曲は、トニックへ完結しないことで浮遊感を生み出しているパターンが多いのですが。

しかも、その完結する箇所は表拍で(チャンチャンチャン!のように)キメているんです。
この曲は全編を通してやたらと裏拍を強調したアレンジになっていますが、8小節目だけはトニックで表拍でキメです。
表拍で完結って・・・そんなベタなこと、普通は恥ずかしくて出来ません(笑)
凡人がやるとめっちゃダサいんです。
ところが、ダサくなるギリギリ手前で寸止めして、カッコよく料理してしまうのがヤスタカ流ですね。
この絶妙なダサさが「有機と無機の奇跡のケミカル」を起こして、Perfumeの人間味と親和するのだと考えています。
また、このベタさも懐かしさに繋がっていたり・・・

ブリブリで突っ張ったアレンジだけど、哀愁漂う切ない曲と、可愛さが見え隠れする歌詞。
『FAKE IT』というタイトルにピッタリですね!



それにしても、テクノ番長は若いのにアナログシンセ時代的なアレンジをする人だなぁとつくづく思います。
コード弾きを多用せず、単音を積み重ねていくやり方。
だから音数が多くて奥ゆきがあります。
ドラム、ベース、エレピ、ストリングスなどの他に、パーカス、スクラッチ音、オケヒット、クラップハンズ、数々のSE・・・
複数の音色でリズムを形成し、複数の音色でコード感を出す・・・
こだわれる箇所が多い分、聴いてて発見する箇所も多くて楽しくなってきます。
番長も楽しんでいるんでしょうね~


ちなみに、この曲で一番好きなところをこっそり教えちゃいます。
これはかなりレアな楽しみ方なので、本当はもったいないのですが特別です。
それがどこかと言うと・・・

「♪キミの興味ひきたくって」の「きょ~」って高音の部分です!

ここでゆかちゃんVOICEが急に抜け出てきて(*´∪`*)ハニャ~ンなんです。
ぜひお試しください(^^)/


ああ・・・また記事が台無しに(T_T)




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コメント

しまった!また最後まで読んでもうた!

ずるずる滑ります(笑)
大人気君にとって
音楽の専門的な話はさっぱり解りませんでしたが(´・_・`)、確かにAメロは「待つわ」「サウダージ」等の曲に似てますね。コードがわかるとそういう分析が出来るんですねぇ。素晴しいヾ(*´▽`*)ノ
おっさんホイホイ的な吸引力は、こういう理由があったんですね。
「君のきょ~」早速試してみました。確かにゆかちゃんVOICEが抜けますね。さすが、真面目な記事を(*´∪`*)ハニャ~ンで壊してまで伝えるだけのことはあります(笑)
私的には(*´∪`*)ハニャ~ンがあってこそ、猫さんの記事って感じがするのですが(^ω^*))
いやいや
記事が台無しだなんて、そんなことはありませんよ。
ボクもそこがチョー(ここは高音で)お気に入りです。
なーんか軽くおちょくられてるような、弄ばれているような、
まさに、FAIK ITっていう感じ。
平板に展開するメロディのなかで絶妙なアクセントになっていますね。

> テクノ番長は若いのに

ボクもよくそう思います。ほんとはおじちゃんなのでは(・∀・)
>ponchoさん
コメントありがとうございます^^

そんなに滑りましたか・・・ずるずると・・・

でも、それがわかっていながら最後まで読んじゃうのは、
やっぱキモイもの見たさなんですよね( ̄∀ ̄)v
>runrun1006さん
コメントありがとうございます^^

そうです!『FAKE IT』はおじさんホイホイ的な曲なんですよね~(*^_^*)

>そういう分析が出来るんですねぇ
いやいや、僕のはいつも分析ではなく、整理なんですよ。
で、整理した資料を基に、客観的に見せかけてからの、主観的妄想をするという、
ややこしいヤツなんです(笑)

>早速試してみました。
僕はここだけを繋げて聴いているイタイやつですがなにか( ̄∀ ̄)v

>(*´∪`*)ハニャ~ンがあってこそ、猫さんの記事って感じがするのですが(^ω^*))
これは( ̄□ ̄;)!! 褒め言葉ですか?(笑)
大丈夫!(*´∪`*)ハニャ~ンは永遠に不滅です( ̄ー+ ̄)
>ロボトリアさん
コメントありがとうございます^^

>なーんか軽くおちょくられてるような、弄ばれているような
そうなんですよ・・・
な~んかニヤッとしちゃいますよね(^^)
ロボトリアさんもお気に入りってことは・・・やはりそこだけ繋げて聴いてます?

>ほんとはおじちゃんなのでは(・∀・)
Perfumeに言わせると近所のおじちゃんですから(笑)
じゃあ、僕たちはおじ○ちゃんですか(◎-◎;)
そうだったんですね!
>おじさん達は昭和の時代から刷り込まれてきたパターンなんです。
そりゃ懐かしいわけです。

なんか聞いていて懐かしいな~と感じていたのですが
やっぱりちゃんとした理由があったんですね。これで納得して聞き続けられます。
いつも冷静で詳細な分析には恐れ入ります(^^;

>「♪キミの興味ひきたくって」の「きょ~」って高音の部分です!
改めてよく聞きましたがそうきましたか~~!!って感じです。
さすがに見逃しませんねぇwww


でも

やっぱり、

「(*´∪`*)ハニャ~ン」は重要ですよ。
全然台無しにはなりませんからw
これからも期待してますv
>おとわしゅなさん
コメントありがとうございます^^

>理由があったんですね
理由を知らない方が楽しいこともあるので難しいところです。
この記事では伝え切れていませんが、番長の曲はとても複雑そうに聴こえても、楽譜にするとシンプルなものが多いですね。
そういうスゴイところに気づけて新たな感動を味わえるのは楽しいことだとは思います。

>さすがに見逃しませんねぇ
そりゃ~かしかしの務めですから( ̄ー ̄*)v
これでおとわしゅなさんも、「きょ~」だけのヘビロテに・・・

>「(*´∪`*)ハニャ~ン」は重要ですよ。
重要なんですか(◎-◎;)
そんなこと言われるとまたリミッターが外れますのでやめてください(`´)
リミッターがあったのかという話もありますが(^^;)
このFAKE ITは3人の声がひとつにまとまってる様に感じますね
中田氏の歌い方のこまかな注文やエフェクトのかかり方でそう聴こえるのかな
さすがかっしかし「きょ~」の部分には納得ですねw
音楽的な
事は相変わらずさっぱりなんですが
「キミのきょ~」はわかります(笑)

歌詞と音階の部分、ヤスタカさんはいつも遊びが多くて
聞いていて飽きないんですよねぇ。
「ねぇ」ですがあ~ちゃんが「と~く~(↑)ぅべつに変わるの」
の所が好きだって言ってましたね(笑)

♪事なんて絶対に今は言わないわ♪って所に昭和を感じます。
相変わらず
この手の話はチンプンカンプンでございます…
「I still love U」はウインクの「寂しい熱帯魚」を思い浮かべた覚えが有ります。

>コード弾きを多用せず、単音を積み重ねていくやり方。
こういうのってシーケンサーで打ち込みやっていた事とかが関係するんでしょうかね。
中田さんの時代のシーケンサーはどうだったのか分かりませんが
本体でのリアルタイムの打ち込みは単音でしか出来なかった様な記憶が有ります。
入門機だったからかもしれませんが…。

自分には「きょ~」があんまり聞き取れないんですよね。
イヤホンの加減なんでしょうかね。
それとも老化から来る難聴か(苦笑)
B面なのに…
I still love Uはシングルカットされていないし… つまり、Perfumeの現在の路線の本流ではない…のか?  もしかしたら今の時代(というか頭の硬い発売元やラジオDJ)に受け入れられないかもしれないからかなぁ?って深読みしていました。
 これって、今風じゃない!っていう批判があるのかなぁ~とかね(笑)
 でも、こういうギリギリのラインをやるところがファンにはたまらんちょたまらんちょなわけですよ。
 さすが、中田ヤスタカ氏!(*´∪`*)ハニャ~ン(←あれ?使い方間違った?)
>名無しさん
コメントありがとうございます^^

>3人の声がひとつにまとまってる
サビ前の♪今しかない のところなんて、3人の声のMIX具合が秀逸ですね。

>さすがかっしかし「きょ~」の部分には納得ですねw
重度のかっしかしである名無しさんには共感いただけると思ってました~(*^_^*)
>PPPHIVEさん
コメントありがとうございます^^

>「キミのきょ~」はわかります(笑)
そこが伝われば、この記事の99%は伝わっています( ̄∀ ̄)v

>「ねぇ」ですがあ~ちゃんが「と~く~(↑)ぅべつに変わるの」の所が好きだって言ってましたね(笑)
そこには番長の完璧な計算があるんですよ~

>♪事なんて絶対に今は言わないわ♪って所に昭和を感じます。
同感です。奥ゆかしさというか、素直じゃないというか・・・
かわいいです(*^_^*)
平成の方には新鮮なのでしょうか・・・
>mtstさん
コメントありがとうございます^^

>「I still love U」はウインクの「寂しい熱帯魚」を思い浮かべた覚えが有ります。
そうそう、そういうことですよ^^

>シーケンサーで打ち込みやっていた事とかが関係するんでしょうかね。
もっと言うと、まだMIDIが開発される前の、同期信号を使ってた頃を思い出します。
モノシンセで根気強く音を重ねていく苦労と楽しさ(^^)
感覚はいまでもそうなのかも知れませんね。

>自分には「きょ~」があんまり聞き取れないんですよね。
それはこの曲の良さの99%がわかってないとゆーことですよ(^皿^)ナンチッテ
ヘッドフォンで聴いたらmtstさん・・・病室空けときますね( ̄∀ ̄)v
>セラミックおじさんさん
コメントありがとうございます^^

IslUもNFも、シクシクも・・・
シングルじゃないのにTVでの披露を獲得しています。
僕は、そういうところが凄いなぁと思っちゃいます(^^)/
カップリングに関しては、毎回メッセージ性を感じますね~

>こういうギリギリのラインをやるところがファンにはたまらんちょたまらんちょなわけですよ。
絶妙ですよね~このセンスがヤスタカさんの強みであり、Perfumeの魅力ともマッチするのだと思います。

>中田ヤスタカ氏!(*´∪`*)ハニャ~ン(←あれ?使い方間違った?)
大丈夫です!(*´∪`*)ハニャ~ンは心の叫びですから(笑)

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