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どの娘にヤラレますか?part2 3人目

この記事を書いている時点で、前の二人の記事にいただいた拍手がどちらも26拍手と、驚いたことに同点です。
なぜか3人目に俄然力が入る変態猫です(笑)

さて、前の二人とこの娘・・・
どの娘にヤラレますか?



街のショーウィンドウで

そのマネキンは街の外れにある小さな店のショーウィンドウにいた。
閉店後の淡い照明の中でも、彼女の周りだけは明るく見えた。
本来、通勤では通らない道。
知人に見られると説明が面倒なので、仕事帰りの23:30頃に店の前を通るようにしていた。
この時間なら、ほとんど人通りがないからだ。
それでも恥ずかしいので、道を挟んだ反対側の歩道から、携帯メールを読むフリをしながらチラチラ見るというカモフラージュまでして(笑)
マネキンに、まさかの一目惚れをしてしまった僕は、こうしてほぼ毎日ここに通っていた。

彼女は、小顔で目が小さいところが僕のツボで、身体も含めてそのバランスが何とも言えない独特のかわいらしさを作り出していた。
芯が強そうなのに楽しげな表情、露出が多い服を着ていても品があり・・・そしてなぜかとても頑張っているような感じが伝わってくる。
きっと性格もそうなんだろうな・・・
そんな妄想をしていると、仕事のストレスがみるみる浄化されていった。

時には颯爽と、時には甘えるようにポージングをして見せてくれる彼女。
しかし、今日のはヤヴァかった。
少し広めに足を開き、後ろ向きから振り返るポーズ。
こういうのを(*´∪`*)ハニャ~ンと言うのだろうか。
僕はいつの間にか道を渡って、ウィンドウに顔をくっ付けて見ていた。
すると・・・


プププッ・・・(*´艸`)


今・・・笑った?

「あ~あ、ついにバレちゃった~」

えええ!?(◎-◎;)

少しすると、横にある通用口の扉が開いて、彼女が出て来た。

「私、ディスプレイのデザイナーなんです。まあ、一人でやったのはこれが初めてなんですけど」

彼女は、さっきまで自分が立っていたショーウィンドウの方を見ながら言った。

「僕のこと・・・知ってるの?」
「だって毎日・・・(笑)」
「え!(//∀//)なにこれ・・・どうなってんの!?」
「私、店の許可をもらって、閉店後に毎日ディスプレイの微調整をしに来てたんです。
  でも、そのうちここの服を着てみたくなってきて・・・
  で、マネキンの服をちょっと借りて着てみたんです。
  そうしたら、今度はマネキンの気持ちが知りたくなってきて(笑) 
  それでウィンドウの中でポージングしてみたところにあなたが通りかかって・・・
  とっさに、このままマネキンのフリをするしかない!って(笑)」
「でも、次の日は?・・・」
「前の日にバレなかったのが面白かったから、もう1回誰かで試してみようと思って・・・」
「そうしたらまた僕が来た・・・」
「はい(笑)」
「それから毎日、キミは僕を騙して楽しんでいたってこと!?」
「楽しかった~ヽ(*´∪`)ノ゛」
「なにそれ!僕、ちょ~マヌケじゃん!こんなに恥ずかしいのは初めてだよ!」
「結構えっちな目つきで私のこと見てたでしょ(^_-)」
「えええ!そ、そんなことないよ!(//∀//)ここは通勤で通っていただけだし・・・」
「今日なんかガラスに顔をくっ付けて見てるから笑っちゃった」
「あ”~~(T_T)もうやめてくれぇ~・・・穴があったら入りたい(__;)」

「でもね・・・違うの」
「なにがですか( ̄^ ̄)」
「私もだんだんあなたに見られているのが嬉しくなってきて・・・」
「ん?」
「あなたの気を引こうと思って気に入りそうなポーズをしてたの」
「ええ!?」
「毎日あなたに会うのが楽しみで・・・ヽ(*´∪`)ノ゛」
「マジですか(//∀//)」
「私、ゆかって言います。今度はマネキンじゃない私と毎日会いませんか?(*^_^*)」
「えええええ!会う会う会う、会いまーす!(o≧∀≦)o」
「やだ~真に受けてるぅ~(`▽´)ノ」
「あああ・・・(T_T)ダトオモッタ・・・」


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今回の娘は、ただの個人的な願望のような・・・
あ、1人目もそうだった( ̄∀ ̄;)


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