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Perfumeの母

少し前まで、Perfumeが新曲を出すたびにファンの間でこんな言葉がよく聞かれた。

「うわ~また斜め上だよ!」

過去のPerfume が好きなら、その路線を踏襲しながら少しずつ進化してほしいと思うのが自然だと思う。
進む方向が期待と大きくずれていると心配になったりもする。
でもPerfumeのそんな振り幅の大きさを楽しんでもきた。

ところが、最近はPerfumeが何をやってきても「斜め上」とは思わなくなった。
それは、飽きたとか慣れたとかいうことではない。



Perfume は完全に次のステップに移ったと見える。
これまでの振り幅なんて小さく思えるほどのステップアップ。
多くのファンが予感していた方向へ。

こちらの期待もいつの間にか「世界的に見ても新しいことをやってほしい!」に変わってきた。
だから何をやってきても「斜め上」なんて思わない。
もっとやれ!と思う。

それは、Perfumeに対する信頼なのだと思う。
何をやってもPerfumeらしいと思えるから。

カンヌのプレゼンビデオで、MIKIKOさんの言葉が印象的だった。

(モーションキャプチャを使ったたくさんの作品を観て・・・)

「どれを観てもPerfumeの3人に見えてきて面白かったです。
 これがPerfumeらしいってことなんだってことを自覚できました」

これを聞いた時に、台湾のライヴを思い出した。
WT1最初の公演地である台湾で、僕はPAブースの近くにいた。
PAブースのMIKIKOさんがよく見える。
PerfumeはオープニングでGLOBAL SITEのダンスを披露した。
GLOBAL SITEの企画が完成した瞬間だ。
MIKIKOさんははしゃいでいた。
大勢のファンに支えられて存在している「Perfumeらしさ」を実感しているようだった。

その後ライヴは進み、「私たちの大切な曲をやります」というMCを添えて『Dream Fighter』が始まった。
そのとたん、MIKIKOさんは両手で顔を覆って泣いていた。
あんなに彼女たちを苦しめた『Dream Fighter』。
その曲を、胸を張って「大切な曲」といって海外で披露している。
そんな3人の成長が嬉しかったのだと思う。

中田さんや真鍋さんはPerfumeというアイコンを楽しんでいる。
しかし、MIKIKOさんはPerfumeを守ろうとしている。
誰がPerfumeで遊んでも、PerfumeがPerfumeらしくあるように。
3人が何をやってもPerfumeらしくあるように。

そんな「母」のようなMIKIKOさんがいる限り、Perfumeは何があってもPerfumeでいられる。
そしてMIKIKOさんは、最後の一人になってもPerfumeと共にあると思うのだ。


今感じているPerfumeへの信頼は、MIKIKOさんがいるからこそなんだろう。




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コメント

夜中におっさん泣かしてどうないせいちゅうねん
MIKIKO先生が泣いているシーンを想像して泣いちゃったじゃないか!

確かに、今ほどDream Fighterがピッタリと来る瞬間もないのかもしれない

ファンたちが合唱したシーンや

横浜アリーナでのエンドロール

そして、武道館(NHK二十歳の挑戦)でののっちの言葉…

思い出してしまったじゃないか!
>セラミックおじさん
コメントありがとうございます^^

>MIKIKO先生が泣いているシーンを想像して泣いちゃったじゃないか!

MIKIKOさんはおっさんを泣かせるツボを持っているんですねww
違うか。
セラミックさんはMIKIKOさんや佐々さんで泣くのが趣味なんですね(笑)

>ファンたちが合唱したシーンや
>横浜アリーナでのエンドロール
>そして、武道館(NHK二十歳の挑戦)でののっちの言葉…
>思い出してしまったじゃないか!

この曲は、これからも節目節目で彼女たちを励まし続けていくのでしょうね。
「あの頃に比べれば今の辛さなんてなんでもない!」って。
MIKIKOさんも3人と一心同体だから解っちゃうんでしょう(*^_^*)

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