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yasutaka inspired by Perfume

『LEVEL3』を聴けば聴くほど、次のような感覚に見舞われます。

「これ、Perfumeがセルフプロデュースしているんじゃないの?」
「それとも作詞、作曲、編曲に3人も絡んでいるとか?」

もちろんそんなことはあり得ません(笑)
それは最近のインタヴューを聞いても判ります。
でも、そう感じるほど中田さんの楽曲が今のPerfumeにピッタリなんです。
3人にとってもこんなに違和感がないのは初めてなんじゃないでしょうか。


メジャーデビュー以来、Perfumeは創られた世界に囚われの身でした。
中田さんの楽曲を理解し、自分たちをそれに合わせるのが3人の仕事だったんです。

転機になったのは、2008年11月に行われた初の武道館ワンマンライヴだと思います。
Perfumeにとって初体験の大箱。
中田さんもここでPerfumeのライヴを初体験します。

3人だけでステージに立つPerfumeにとって、1万人規模の箱では演出が重要になります。
それは言い方を変えると、芸術的価値を高めるチャンスでもあります。
中田さんは武道館のPerfumeにどのような可能性を見たのでしょうか。
そこから変化が始まります。

ファンが「ななめ上」と表現する状況があります。
Perfumeがファンの期待をいい意味で裏切り、新しいイメージを膨らませることです。
その「ななめ上」は武道館後に急増していきました。
シングルを出すたびに「え!そっち!?」みたいな(笑)
3rdアルバム『⊿』もそんな要素が多いアルバムでした。

Perfumeはそうやって魅力の幅や深みを増していきました。
それは同時に「脱GAME化」を押し進めていきました。
アルバム『GAME』は金字塔ですが、あの路線のままだったら今のPerfumeはなかったでしょう。

今ではPerfumeが何をやっても驚かない。
それどころか「もっとやれ!」と思います。
何をやってきても3人がやればPerfumeになる!
型にハマらないのがPerfume最大の魅力であり、最大の強みなのかもしれません。

3人の心技体が成長し、ライゾマが参加したことによって表現力はさらに上がっていきました。
こうしてPerfumeのブランド力が増すと、Perfumeは徐々に「意志」を持っていきました。
今度は中田さんがこれに応えていきます。

Perfumeはもう創られた世界に住む必要はありません。
声を大胆に変える必要もありません。
今やPerfumeは自らの意思で、皆を新しい世界へ導く存在なのです。

『LEVEL3』には、そんな「今のPerfume」が高濃度で詰め込まれています。
それはスッキリ明快で機能的。
Perfume光線を束ねて一点を集中攻撃されたような・・・


2008年の武道館で、中田さんはPerfumeにインスパイアされた。
それが重要な転機だったと、僕はそう思っています。
12月のドーム公演は、その時に中田さんが描いた一つの到達点。

それは、ようやくたどり着いたスタートラインなのかも知れません。





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コメント

Perfumeというジャンル
何をやってもPerfumeです、ホントこれはかつてない現象ですよね。このバランス

LEVEL∃を浴びて噛みしめ‥詰まってるアルバムです。

語らねど、自らの音がうねり未知へ踏み込むワクワク。でしょystk氏
>アシュラさん
コメントありがとうございます^^

>何をやってもPerfumeです
>LEVEL∃を浴びて噛みしめ‥詰まってるアルバムです。
>語らねど、自らの音がうねり未知へ踏み込むワクワク。でしょystk氏

先日のライゾマトークショーでMIKIKOさんも言っていました。
3人のブランドが確立したからこそカッコ良さを真剣に演出できるのだと!
このアルバムからは、中田さんもPerfumeへの信頼感を強めていることを感じますね(*^_^*)


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