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あなただけに寄り添う曲

毎日たくさんの方が『LEVEL3』の感想を挙げています。
それらを読むにつけ、Perfumeの曲は聴く人の数だけ解釈があるんだなぁと改めて思わされます。

抽象的な歌詞や感情を込めない歌。
いい意味で主張がないから、曲の解釈は聴き手に委ねられています。
どこに自分を重ねるかによって、意味がガラッと変わってしまう。
歌詞の世界観は何を象徴しているのか、「キミ」は誰を指すのか。

それを考えるうちに、聴き手は自分への理解を深めていきます。
自分がPerfumeに求めているものが何なのか?
そもそもなぜPerfumeに惹かれるのか?
Perfumeの曲を理解しようとすることは、まるで自分探しの旅のようです。

中田さんやPerfumeのメンバーは、歌詞の意味をほとんど口にしません。
それは、聴き手の解釈を限定しない配慮なのでしょう。
聴き手一人一人に寄り添う曲であるために・・・


このPerfumeの歌詞の妙味は海外にも伝わるのだろうか?
海外進出の報告があった時に、まずそのことが気になりました。

Perfumeの曲が英訳されたものをいくつか見たことがありますが意訳が多いですね。
意訳は訳者のバイアスがかかっていますから、解釈の幅が狭くなってしまいます。
かと言って直訳すると、かなり難解になってしまうと思われます(^ ^;)
さてどうしたものか・・・

WT1の台湾で会話をした現地のファンに、その答えの人を教えられました。
日本語がとても上手いのでその理由を尋ねたところ・・・

「Perfumeの歌詞の意味やMCを理解したいから日本語を勉強しました」
「今日来ている台湾人はPerfumeのファンになってから日本語を学んだ人がほとんどです」

胸アツですね!
3人が「音楽は国の壁を越えられることを実感した」と感激していたのも納得できます。
「愛が国の壁を越えた」と言い替えてもいいかもしれません。


一方、中田さんの「音へのこだわり」は歌詞においても共通語の役割りを果たしていると思います。
歌詞の特徴の一つに、同じ言葉を重ねて使うというものがあります。
例えば「ぷるぷるつんつん」のように(笑)
これは意味を強調する目的ではなく、言葉の響きを楽しんでいるように思います。

『LEVEL3』に収録されている新曲でもその傾向が見られます。

巻き巻き(Clockwork)
ふわふわのふとん(ふりかえるといるよ)
夜な夜なきっと(ふりかえるといるよ)

他の言葉とも韻を踏みながら、「音」として聴き手の頭にインプットされます。
中田さんが、歌詞や歌を「音」として捉えていることの実例だと思います。
そしてこの楽しい響きは、日本語が解らない海外の人にも印象に残るでしょう。
それが入口になって、Perfume worldに深く迷い込んでほしいと思います(笑)


いろんな解釈ができる歌詞。
それを理解したいと思う聴き手の気持ち。
どこの国の人にも印象な言葉の響き。
それらが生む「あなただけの」曲。

それをあんなにカッコ可愛く伝えられたら・・・


参っちゃいますね(*^_^*)



**************************************************

中田さんの特徴的な歌詞については、これまでたくさんの方が記事にしています。

この方の記事も大変興味深いです。
 ⇒シンガーソング・タグクラウド 第七回 中田ヤスタカ





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コメント

つり革ダンス
私は音ありきで歌詞は割とどーでもよいのですが、初めてダンスと歌詞にピッタンコしたかも「最終電車に揺られてるこのまま遠くへ行きたくてAhAhAh」

大人になったな~(え?笑
ystkの歌詞は
考えれば考えるほどいろんな解釈が出来て
ってゆうか全く逆方向にどっちなの?って感じで
なんだかいつもふんわりしたまま終わってしまいますw
でも、それでいいのかなとも思いますね(^^)
ますます…
前回いただいたコメント、そんなふうに言われたら『LEVEL3』が今すぐ欲しくなってしまいます(>_<)
頃合いを見計らって早めに買います。
やっぱりドームに行きたい!と胸を焦がす覚悟で(笑

でも、その後のコメントにちょっと救われました。
こんな自分がファンを名乗ることに引け目を感じてしまっていたので…
それぞれのPerfumeでいいんですよね!

ちょうど昨日、ブログで「SEVENTH HEAVEN」を自分なりに紹介?したところでした。
この曲もいろいろな解釈がありますよね。
そういうのを読むのも好きです(*^_^*)

とりあえず、なるべく早く『LEVEL3』を手に入れたいです!

※私の日記の中で、「電脳猫さんのブログ」という文字からこちらへ飛べるようにリンク貼らせていただきました。
事後報告ですみません!(>_<)
>アシュラさん
コメントありがとうございます^^

>私は音ありきで歌詞は割とどーでもよいのですが、初めてダンスと歌詞にピッタンコしたかも

僕も洋楽ばかり聴いていた頃に、最初は音だけで楽しむという癖がついてしまいました。
Perfumeを聴くときもそうです。
でも、このアルバムは自然と歌詞が一緒に入ってきました。
歌が音と調和しているからなんでしょうか。

>「最終電車に揺られてるこのまま遠くへ行きたくてAhAhAh」
>大人になったな~(え?笑

うへへ(//∀//)
>⊿smileさん
コメントありがとうございます^^

>全く逆方向にどっちなの?って感じで
>なんだかいつもふんわりしたまま終わってしまいますw
>でも、それでいいのかなとも思いますね(^^)

それが楽しいのだと思います。
でも、いろんな解釈の中で自分が自然に受け入れられるものは1つだけじゃありませんか?
僕は不思議とそうなんです。
面白いですね~(*^_^*)
>ひとさん
コメントありがとうございます^^

>そんなふうに言われたら『LEVEL3』が今すぐ欲しくなってしまいます(>_<)
>頃合いを見計らって早めに買います。

『LEVEL3』がPerfumeデビューという人が僕の周りにも多いです。
だってカッコいいですもん!

>やっぱりドームに行きたい!と胸を焦がす覚悟で(笑

アルバム聴いたらもう我慢できなくなりますよ~Ψ(`∀´#)ヒッヒッヒ

>それぞれのPerfumeでいいんですよね!

ライヴ会場でもずっと座っている方もいます。
P.T.A.のコーナーをやらない人もいます。
それはその方の楽しみ方なんですよね。
そんなそれぞれの楽しみ方を、3人も楽しんでいると言っていますよ!

>ちょうど昨日、ブログで「SEVENTH HEAVEN」を自分なりに紹介?したところでした。

のっちほどコメをしに伺いま~す(≧∇≦)ノ

>この曲もいろいろな解釈がありますよね。
>そういうのを読むのも好きです(*^_^*)

僕も楽しいので続編まで書いちゃいました(笑)
解釈に正解はないですから楽しいですね!

>「電脳猫さんのブログ」という文字からこちらへ飛べるようにリンク貼らせていただきました。

ありがとうございます!
では僕も後ほどリンク貼らせていただきますね(^^)/

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