HOME>Perfume

リベンジなんて似合わない

京セラドーム公演が近づいてきました。
最近は、前回の東京ドーム公演のことをよく思い出します。
あの公演はPerfumeにとってもファンにとっても重要なポイントでしたから・・・
数々の想い出の中でも強烈に印象的だったのが公演後のゆかちゃんの涙です。

参考記事⇒苦しかったね(T_T)

個人的に納得がいかなくて、周囲から賞賛されればされるほど苦しんでいったゆかちゃん。
皆には言えず一人で苦しんで、そしてついにパフュロクの生放送中に号泣してしまいました。
その誠実さゆえの苦しみを想うと、こちらまで泣けてきます。
あの時は彼女の涙の意味が解りませんでした。
それは今も同じですが、今のPerfumeの輝きを見ていると少し解るような気がしています。


第2回Perfumeダンスコンテストで、ステージで泣きじゃくるprofumoちゃんにあ~ちゃんが掛けた言葉。

「夢はほんまに叶うけぇ」

これまで何度も何度も聞いてきた言葉なのに、その説得力には毎回驚かされます。
それはPerfume自らが証明し続けているからこそ備わる説得力。

「夢が叶った」ではなく「夢は叶う」なんです。
これから先も夢を叶え続けていこうとする意思。
自分たちを信じ切れるという自信。
他の人にも「夢は叶う」と伝えることで生まれる責任。
夢を叶えようとする相手に覚悟を促す迫力。

Perfumeの「夢は叶う」には、まさにPerfumeの生きざまが凝縮されています。
Perfumeがこう言い続けていられるのは、ある時期を乗り越えて変化していったからだと思い当ります。
それは2009年~2010年の「自分たち再発見の道程」です。

Perfumeはコンセプトありきで企画されたグループではありません。
自らの意思で結成し、一歩一歩登ってきたグループです。
それゆえに、当初は「コンセプトが見つからなかった」とも言える歩みだったと思います。
Perfumeをどう打ち出すべきなのか。
それを考える大人たちと、その大人たちと戦う3人。

自分たちの運命は大人たちに委ねられているという心もとなさ。
チャンスが与えられることに感謝はしているし、自分たちも努力を惜しまない。
でも、その自分たちの努力がどう活きるのかが見えない。

そんな中で「近未来型テクノポップユニット」というコンセプチュアルなメジャーデビュー。
大人たちに作られたこの世界観でブレイクを果たし、2008年に多くの夢を一気に叶えてしまいました。
その翌年、彼女たちは「Perfumeらしさ」が何なのかが解らなくなってしまいます。

代々木DDDのあ~ちゃんの悲痛なMC。
J-CAST事件。
フライデー事件。
パフュロクでいつまでもテンションが上がらないあ~ちゃん。
それでもアルバム『⊿』が初動1位になって生放送中のFMで号泣する3人。
続く⊿TOURを続けるうちに、答えがぼんやりと見えてくる。

このタイミングで大人たちが決断したことが素晴らしいと思います。
3人の意思を核にしてPerfumeが回らないと3人は輝き続けられない。
そう判断したのだと思います。
MIKIKOさん、関さん、もっさんあたりが話し合って事務所に直談判したのかもしれません。
その、Perfumeの在り方の変化が、3人の「自分たち再発見の旅」を終らせたのだと思います。
葛藤を乗り越えて見えてきた道は、地に足が付いていることを3人が実感できるもの。

それは、作られたコンセプトから、Perfume自身のブランド化への移行。

Perfumeらしさを再発見し、それを武器にして戦える。
そうしてさらなる夢を叶え続けていきます。
他力本願ではなく自らが夢を叶えていく感覚が、「夢は叶う」の説得力になっているのだと思います。

恐らく2009年の年末あたり。
3人の希望で東京ドーム公演が企画されました。
それは新生Perfumeを確かめるべく自らに課した大きな目標。
ようやく見つけた自分たちの道が正しいのかどうかはこの公演の成功如何に掛かっている。
3人のプレッシャーは相当なものだったでしょう。

公演後、あ~ちゃんとのっちとは対象的にゆかちゃんだけはまだあの葛藤から解放されませんでした。
それはきっと、5万人の観客から得たものが想像を超えて大きかったからではないでしょうか。
新生Perfumeは、自らの力で立たなければならないのに!
観客に支えられてようやく立っている姿は、あの時のゆかちゃんの理想ではなかった。


あれから3年。
Perfumeは3人を核にして、優秀なクリエイターと共にステージを創り出しています。
そのブランド力は海外にも轟いています。
もうあの頃とは状況が違います。

今さら「リベンジ」なんて言葉は似合わないですよね(*^_^*)





関連記事

この記事のトラックバックURL

http://electrocat.blog113.fc2.com/tb.php/972-20996024

コメント

Return of the Perfume
STAR WARS EpisodeⅥ はジェダイの復讐 という邦題で公開されました しかし、本当はジェダイの帰還 つまりReturn of the Jediだったのです

ぱふゅ→む のうち、あーちゃんとのっちはSPEEDさんに憧れていました。 かしゆかはお兄ちゃんのおまけだったのが、持ち前の負けん気でここまで来ました。

そう、このドームツアーはお披露目公演です

真Perfume見参! です!
気付いたモン勝ち
Perfumeは気付いたモン勝ち、て先輩ファンの方達に羨望と嫉妬を覚え続けるのです。

ラブワ聴いた瞬間の電撃・ツベ漁り‥前回ドームはチケ取れず裏話も見聞き収集してる後続組は
 「最新が最高のPerfume」てことで、同僚の初心者同伴で東京ドーム参戦します。魅せてください
>セラミックおじさん
コメントありがとうございます^^

>STAR WARS EpisodeⅥ はジェダイの復讐 という邦題で公開されました しかし、本当はジェダイの帰還 つまりReturn of the Jediだったのです

STAR WARSはPerfumeを予言していたのか!
いや、PerfumeはSTAR WARSを地で行くのか!
偶然とは思えません!!

>かしゆかはお兄ちゃんのおまけだったのが、持ち前の負けん気でここまで来ました。

負けん気は3人とも強いですね。
でも、誰に負けまいとしているのかが3人で違うと思います。
かしゆかは明らかに自分と戦っている。
前回のドームで彼女はかしゆかとしての役割を果せなかった⇒Perfumeの足を引っ張ったと思ったのだと思います。
だからあ~ちゃんとのっちに引け目を感じて、一人で抱え込んでしまった。
そんなゆかちゃんが愛おしいです(^^)

>そう、このドームツアーはお披露目公演です
>真Perfume見参! です!

今回のドームも大切なポイントですね(*^_^*)
そしてPerfumeに完成形はない!ww
>アシュラさん
コメントありがとうございます^^

>Perfumeは気付いたモン勝ち、て先輩ファンの方達に羨望と嫉妬を覚え続けるのです。

気付いたもん勝ちww
たしかに勝ちですね(笑)
僕は、Perfumeが体内にドーッと入ってくるタイミングが人それぞれ違うと思うんです。
Perfumeを欲するタイミングで、Perfumeに気付いたら幸運ですね。

>ラブワ聴いた瞬間の電撃・ツベ漁り‥前回ドームはチケ取れず裏話も見聞き収集してる後続組は

全然後続組じゃないじゃないですかw
ラブワはもう5年前なんですよ~

>「最新が最高のPerfume」てことで、同僚の初心者同伴で東京ドーム参戦します。魅せてください

Perfumeはいつも必ず全力疾走です。
ご同僚もきっと何かを感じ取ってくれると思います!(≧∇≦)ノ
>非公開のコメ主さん
コメントありがとうございます^^

お忙しいところ熱いメッセージをありがとうございます。
後ほどあちらからお返事いたしますね(^^)/

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

 

Template Designed by めもらんだむ RSS
special thanks: Sky Ruins DW99 : aqua_3cpl Customized Version】